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マセラティ、日本限定2台の特別仕様車「グレカーレ フォーリセリエ 深藍エディション」

2025年7月30日 発表
1998万円
日本限定2台の特別仕様「グレカーレ フォーリセリエ 深藍(しんあい)エディション」

 マセラティ ジャパンは7月30日、ミドルサイズSUV「グレカーレ トロフェオ」をベースに、日本限定2台の特別仕様車「グレカーレ フォーリセリエ 深藍(しんあい)エディション」を発売した。価格は1998万円。

 深藍エディションは、マセラティのカスタマイズプログラム「フォーリセリエ」を通じて、日本独自の美意識とイタリアン・クラフトマンシップが融合した唯一無二のモデル。専用インテリアトリムとフォーリセリエバッヂを備えつつも、通常のベースモデルよりも約150万円リーズナブルな特別価格設定となっている。

 象徴であるボディカラー“ブルー アトモスフェラ”は、見る角度や光の加減によってその表情を変える、繊細かつ深みのある特別なブルー。そのインスピレーション源となったのは、日本の伝統色「深藍」で、古来より染め物や焼き物、そして着物の色彩に用いられてきた、限りなく深く、静かな藍色。

 深藍は単なる色を超えた、日本人の感性を映す象徴で、時を重ねるごとに味わいを増す焼き物のように、そして手仕事に宿る染め物のように、深藍エディションは乗るたびに、新たな表情と価値をもたらすという。

 夕暮れ時の空に溶け込むようなこの藍色は、時に神秘的で、時に力強く、見る者の心を静かに揺さぶり、内に秘めた知性と強さ、静寂と情熱。そうした“深藍”の持つ多層的な美しさが、マセラティが掲げている“情熱と洗練の調和”というブランドフィロソフィーとも深く呼応するとしている。

グレカーレ フォーリセリエ 深藍エディションの特徴

・ハンドル:右
・ボディカラー:特別限定色“ブルー アトモスフェラ”
・インテリアカラー:“アイス”、“グレージュ&ブラック”
・ホイールリム:クリオ グロッシーブラック
・リバリー:特別車限定 フォーリセリエロゴ入り