マセラティ、日本特別限定車「グレカーレ トロフェオ “ネロ インフィニート”」 黒を追求した10台限定モデル

グレカーレ トロフェオ “ネロ インフィニート”

マセラティは3月7日、日本特別限定車「グレカーレ トロフェオ “ネロ インフィニート”」を発売した。価格は1898万円で、販売台数は10台限定。

　グレカーレ トロフェオ “ネロ インフィニート”は、2022年に限定発売した「ギブリ」「レヴァンテ」の“ネロ インフィニート”シリーズを受け継ぎ、日本人が古来より親しんできた黒の魅力を追求。「ネロ インフィニート（Nero Infinito）」は、イタリア語で「どこまでも黒い漆黒」を意味し、上品さや高級感、重厚感をたたえ、控えめでありながらも確かな存在感を放つという。

グレカーレ トロフェオ “ネロ インフィニート”

　ボディカラーには、日本で最も人気の高い「ネロ テンペスタ」を採用。その深みのある黒に合わせ、フォーリセリエの21インチマットブラックホイールとブラックキャリパーを組み合わせることで、精悍で統一感のあるたたずまいを演出した。

グレカーレ トロフェオ “ネロ インフィニート”のエクステリアイメージ

　インテリアは黒を基調としつつ、フォーリセリエの深紅のプレミアムレザーを組み合わせ、力強く燃え上がるようなコントラストを創出。漆黒の外装と相まって、洗練されたエレガンスとダイナミックな情熱を同時に感じさせる仕上がりとしている。

グレカーレ トロフェオ “ネロ インフィニート”のインテリアイメージ

　マセラティジャパン 代表取締役 木村隆之氏は「黒は、特にデザインとスタイルにこだわる日本のお客さまにとって、自身の美意識を映し出す象徴的なカラーとして選ばれています。今回の限定車は、その洗練された黒の世界観をさらに昇華させ、エクステリアからインテリアに至るまで細部にわたりこだわり抜いた仕上げを施しました。見る者を魅了する漆黒の存在感と、プレミアムな素材が生み出すコントラストが、オーナーの個性を際立たせる1台となっています」とコメントしている。