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ミシュラン、新オールシーズンタイヤ「クロスクライメート3」 高い耐摩耗性でロングライフ性能を実現

シリーズ初の転がり抵抗ラベリング「AA」獲得

2025年10月1日より順次発売
オープンプライス
オールシーズンタイヤの新製品「クロスクライメート3」

 日本ミシュランタイヤは、オールシーズンタイヤの新製品「MICHELIN CROSSCLIMATE3(ミシュランクロスクライメート スリー)」を10月1日より順次発売する。サイズラインアップは16インチから20インチの全35サイズで、価格はオープンプライス。

 新製品「クロスクライメート3」は、夏の大雨や冬の急な雪など、予測しづらい天候にも対応できるオールシーズンタイヤ。タイヤラベリング制度で、シリーズ初の転がり抵抗性能「AA」と「A」を獲得(AA:35サイズ中10サイズ、A:35サイズ中25サイズ)、ウェットグリップ性能で「B」を獲得した。

「Vシェイプテクノロジー」「ピアノアコースティックチューニングテクノロジー」「マックスタッチコンストラクション」といった技術を採用することで、高い耐摩耗性により長く使えるロングライフ性能を実現。静粛性にも優れるとともに、低燃費性能に代表される環境性能にも優れ、持続可能な未来への貢献を意識した設計とした。

「Vシェイプテクノロジー」として、排水性、排雪性向上のため、Vシェイプトレッドパターンにセンターグルーブを新採用。従来品よりもブロック幅をより細かくすることで、ブロックピッチを増やし、接地面内のブロックエッジを増加させ、スノーグリップ性能の向上を図った
「ピアノ アコースティック チューニング テクノロジー」は、サイズの異なるブロックを最適配置。不快な周波数帯の音を効果的に削減した
「マックスタッチ コンストラクション」は、トレッド面に均一的な接地圧分布を確保し、接地面が安定。高い耐摩耗性能を実現した

 全35サイズを用意し、コンパクトカーからSUV、ガソリン車だけでなくハイブリッド車、EVまで、幅広い車種に対応するラインアップとしている。

タイヤのサイドウォールデザインは、光がタイヤ表面で反射をし、目に届くことで可視化される。反射量が多いと白く見え、反射量が少ないと黒く見えます。プレミアムタッチのサイドウォールデザインは0.1ミリ単位まで調整した表面の造形で、反射量を少なくし、タイヤをより黒く、美しく見せている
「プレミアムタッチ」によりタイヤサイドウォールに深みのある上質な黒さとベルベットのような高級感ある手触りを実現
サイズラインアップ