ランドローバー、初代誕生から55周年を記念した「レンジローバー 55イヤーズエディション」限定60台受注開始

特別限定モデル「レンジローバー 55イヤーズエディション」が誕生した

　ランドローバー（ジャガー・ランドローバー・ジャパン）は9月2日、「RANGE ROVER（レンジローバー）」の特別仕様車「55 YEARS EDITION（55イヤーズエディション）」の受注を開始した。価格はディーゼルエンジンモデルが限定40台で1990万円。ガソリンエンジンモデルが限定20台で2590万円。

　レンジローバーは1970年に、当時は存在しなかった“ラグジュアリーSUV”という新しいコンセプトを打ち立て、快適性とあらゆる地形に対応する走破能力を持つラグジュアリーSUVセグメントをけん引してきた。

レンジローバー 55イヤーズエディション。ボディ色コンステレーションブルー

レンジローバー 55イヤーズエディション。ペルリーノ内装

　2025年で誕生55周年を迎えたことを記念した特別仕様車「レンジローバー 55イヤーズエディション」のエクステリアカラーは、コンステレーションブルーとトルマリンブラウン（ともにグロスフィニッシュ）の2種類で、コンステレーションブルーにはコントラストが映えるペルリーノインテリアを、トルマリンブラウンには同系色のキャラウェイインテリアを組み合わせ、それぞれ異なるテーマの内外装コンビネーションを用意した。

　ベースモデルには、マイルドハイブリッド（MHEV）テクノロジーを搭載したディーゼルエンジンモデルの「レンジローバー SE D350 SWB」と、ガソリンエンジンモデルの「レンジローバー AUTOBIOGRAPHY P530 SWB」を採用。また、ディーゼルエンジンモデルはアップグレードした22インチのアロイホイールや、ウッド＆レザーのステアリングホイールを採用し、ガソリンエンジンモデルは前席にはホットストーンマッサージ機能付きの電動フロントシート、後席にはリアエグゼクティブコンフォートプラスシートを備えた。

レンジローバー 55イヤーズエディション。ボディ色トルマリンブラウン

レンジローバー 55イヤーズエディション。キャラウェイ内装

　レンジローバーOverseas担当ブランドマネージャーのメリッサ・ジャンダ氏は、「55周年記念特別仕様車は、レンジローバーの伝統を称えるモデルであり、先駆的な歴史と先進的なデザインがシームレスに融合しています。1970年代のオリジナルデザインを現代のテクノロジーとクラフトマンシップで再解釈することで、レンジローバーの伝統を重んじながらも、未来を見据えたモデルが誕生しました」とコメントしている。

レンジローバー 55イヤーズエディションの主な特徴および装備