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三菱自動車、「アウトランダーPHEV」を一部改良 ドリンクホルダー位置の見直しなど利便性向上

2025年9月4日 発表
アウトランダーPHEV

 三菱自動車工業は9月4日、「アウトランダーPHEV」のインテリアデザインの変更や予防安全機能の向上など一部改良して発売した。価格は529万4300円~671万6600円。

 アウトランダーPHEVは、2024年度の国内販売台数でPHEVカテゴリー第1位を獲得する同社のフラグシップモデル。直列4気筒2.4リッターエンジンを搭載し、ツインモーター4WDの駆動方式を採用。5人乗りの「M」、5人/7人乗りの「G」「P」「P Executive Package」グレードをラインアップする。

 今回の一部改良による、主な変更点は、センターコンソールをより高級感のあるデザインへ刷新するとともに、コンソールボックス上部の肘置きスペースを拡大し、ゆったりとした着座姿勢とした。またそれに合わせて、コンソールボックス容量の拡大と、ボックス内にUSB充電ポート(Type-C)を追加し、さらにドリンクホルダー位置の見直しを図ることで、利便性も向上させた。

 予防安全機能については、踏み間違い衝突防止アシストは後退時に従来の超音波センサーに加えて新たにリアビューカメラも活用することで、歩行者の検知も可能としている。