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三菱ふそう、ジャパンモビリティショー2025でワールドプレミアモデル「FUSO先進コンセプトカー」公開
2025年10月1日 07:25
- 2025年9月30日 発表
三菱ふそうトラック・バスは9月30日、「ジャパンモビリティショー2025」(東京ビッグサイト:2025年10月30日〜11月9日開催)の出展概要を発表した。
同会場でワールドプレミアされる「FUSO先進コンセプトカー」の体験エリアや、初公開のコンセプトモデルとして、次世代型物流ソリューションのコンセプト「COBODI(コボディ)」を搭載したBEV(バッテリ電気自動車)小型トラック「eCanter」などを出展する。
会場で初公開の「COBODI(Connected Load Body):コボディ」は、物流課題に向けたソリューションとして、革新的なスマートボディとデジタルソリューションを融合した新たなコンセプト。
展示ブースでは、第3世代の「eCanter」に「コボディ」を搭載した特別仕様モデルを展示。荷下ろし作業を行なうドライバーを主体にデザインしたスマートな荷台設計と、AI(人工知能)を駆使して最適な配送ルートを自動で計画する配送計画システム「ワイズ・システムズ」との連携により、次世代の物流ソリューションを提案する。
「コボディ」は、ドライバーの負担軽減や、荷下ろしにかかる作業時間の短縮、配送効率の向上、そして事業者による車両管理の生産性向上を目指すコンセプトで、会場では「コボディ」の仕組みを再現するデモンストレーションも実施し、三菱ふそうが描く次世代の物流ソリューションを実現するプラットフォームとしての将来性を提示する。
今回の展示では、「FUTURE TOGETHER:新しい時代を駆け抜けろ, ふそうと共に」をブーステーマに掲げ、新たな時代が商用車業界に到来する中、同社が輸送の未来像に向けて顧客と共に歩みを進めるために、物流課題を解決するための先進技術を活用したソリューションを初公開するとともに、三菱ふそうが描く商用車両や物流の効率化を実現する輸送の未来を、実車やパネル展示を通じて提示する。

