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日産、新型軽自動車「ルークス」受注開始から1か月で1万1000台を突破

2025年10月21日 発表
新型「ルークス」のハイウェイスターX、ボディカラーはシナモンラテ

 日産自動車は10月21日、新型軽自動車「ルークス」の受注状況について、9月19日の発表から10月19日時点で1万1344台を受注、受注開始から1か月で1万1000台を突破したと発表した。

 受注台数におけるグレード内訳は、「S」:1%、「X」:19%、「ハイウェイスターX」:27%、「ハイウェイスターX プロパイロットエディション」:19%、「ハイウェイスターGターボ」:8%、「ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション」:26%。

 ボディカラーの内訳は、ホワイトパール:34%、ブラック:10%、シナモンラテ:8%、ソルベブルー:7%、チタニウムグレー:6%、ホワイトパール/フローズンバニラパール プレミアム2トーン:5%、その他:30%。

 年齢層については、~30代:16%、40代:16%、50代:29%、60代:24%、70代~:15%。

 新型「ルークス」は、エクステリアに「かどまる四角」をモチーフとしたデザインや、日本の伝統的な建築様式である「唐破風(からはふ)」にインスピレーションを受けた新たな2トーンカラーを採用し、インテリアはリビングルームのような心地よい空間を実現。また、日産の軽自動車として初めての搭載となる「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知、3Dビュー機能付き)」をはじめとする多くの先進運転支援技術を搭載し、室内空間、走行性能、使い勝手など全方位で進化させた点を特徴としている。

 受注構成の主な傾向として、約8割の顧客が上級グレードであるハイウェイスターシリーズを選択。ボディカラーは、定番のホワイトパールとブラックに次いで、新規追加となった「シナモンラテ」が好評としている。2トーンカラーの中では、同じく新規追加となったプレミアム2トーンの「ホワイトパール/フローズンバニラパール」が最も多く選ばれている。

 また、メーカーオプションは、見やすい12.3インチの大型ディスプレイや交差点での死角を「見える化」してくれる「フロントワイドビュー」機能の安心感などから、「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知 3Dビュー機能付)」が好評で、ハイウェイスターを選んだ顧客の約7割が装着しているという。

 なお、新型「ルークス」は10月27日よりデリバリーが開始される。

新型「ルークス」のハイウェイスターX、ボディカラーはシナモンラテ