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アメリカンな雰囲気にあふれたスーパー耐久最終戦 乗り込める「タンドラ」「カムリ」「ハイランダー」展示

イベント広場ではNASCARマシンを間近で見られる!

2025年11月15日~16日 開催
トヨタ「タンドラ」などが展示されるイベント広場のアメリカパーク

 富士スピードウェイで11月15日~16日に「ENEOS スーパー耐久シリーズ 2025 Empowered by BRIDGESTONE 第7戦 S耐FINAL大感謝祭」が開催されている。

 今回からスーパー耐久には新クラス「ST-USA」が追加された。このクラスはアメリカ製のマシンやチームをスーパー耐久に呼び込み、日米のモータースポーツ文化を交流させようというもの。今回は、IMSA公認のワンメイク「Mustang Challenge」で実戦投入されているTechSport Racing 249号車 Ford Mustang Dark Horse Rと、アジアGTシリーズを戦うBINGO RACING 009号車 Callaway Corvette C7 GT3-Rの2台が参戦。

TechSport Racing 249号車 Ford Mustang Dark Horse R
BINGO RACING 009号車 Callaway Corvette C7 GT3-R

 さらに、11月16日には6台のNASCARマシンがデモランを披露する予定となっており、NASCARドライバーのジミー・ジョンソン選手やジョン・ハンター・ネメチェック選手、NASCAR Xfinity SERIESに出場するドライバーの古賀琢麻選手や小林可夢偉選手、大湯都史樹選手、小高一斗選手らがドライバーを務める。

 そんな日米交流色の強いスーパー耐久最終戦となっているが、イベント広場にNASCAR展示・体験エリアを設けたり、AパドックにNASCARガレージを設置したりと、会場全体がアメリカンな雰囲気にあふれている。

バンクを走っているようなイメージでNASCARマシンを展示
間近でじっくりとNASCARマシンを見られる
イベント広場にNASCARガレージを設置
このときは残念ながら“ナシカー”だった
AパドックのNASCARガレージ
ST-USAクラスのピットを見学できる
イベント広場ではNASCARと同じ33度のバンクを体感できる
アメリカンなクルマが展示される

 中でも、トヨタ自動車は「アメリカパーク」に大量の「タンドラ」「ハイランダー」「カムリ」を展示。ドアを開けて自由に乗り込めるようになっているため、普段あまり触れる機会のないアメリカンサイズの車両を堪能する大人の姿や、左ハンドルのクルマに座って喜ぶ子どもの姿が見受けられた。

たくさんの米国製トヨタ車が並ぶ
タンドラのキャンピング仕様車
タンドラ
カムリ
ハイランダー

 そのほかにも、「フジニックフェスティバル」と題して、多彩な肉メニューが集う肉フェスも開催されている。

イベント広場ではグルメプレゼンター「はっしー」がプロデュースしたさまざまな肉メニューが集まる「フジニックフェスティバル」が開催されている