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ホンダ、2026年に投入するF1パワーユニットのサウンド初公開

2025年12月12日 公開
ホンダは2026年からアストンマーティンとともにF1に参戦する

 HRC(ホンダ・レーシング)は12月12日、2026年シーズンのF1に投入するホンダF1パワーユニットのサウンドを公式SNSで初公開した。

 本田技研工業は2023年5月に、アストンマーティン・フォーミュラワンチーム(AMF1)と2026年からパワーユニットを供給する契約を締結し、HRCがパワーユニット開発とレース参戦・運営を行なうことを発表している。

 HRCがF1 2026年シーズンに向けて投入するのは、電動モーターと内燃機関のパワーが50:50となる新しいパワーユニット。HRCでは米国を拠点とする「Honda Racing Corporation USA」に加え、2024年3月に英国に設立したパワーユニット運用拠点「Honda Racing Corporation UK Ltd.」も合わせて、グローバルでのF1オペレーションを整えている。

 なお、AMF1では、ホンダF1パワーユニットを搭載する新型マシン「AMR26」を2026年2月9日に公表することを予告している。

2023年に開催された会見に登壇した本田技研工業株式会社 取締役 代表執行役社長 三部敏宏氏と、Aston Martin Aramco Cognizant Formula One Team会長 ローレンス・ストロール氏