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IPF、ロービーム車検対応「丸2灯式/角2灯式レンズカットヘッドランプ」

編集部：椿山和雄

2025年12月19日 11:01

2025年12月11日発売

角2灯式レンズカットヘッドランプ（品番：8211）を装着したマツダ「RX-7」

　IPFは、新車検基準に対応する「丸2灯式レンズカットヘッドランプ（品番：9211）」「角2灯式レンズカットヘッドランプ（品番：8211）」2種類を2025年12月11日に発売した。近年人気のクラシカルカスタムフェイスや旧車の車検対応ニーズに応えたもので、価格は1万4157円。

旧スタイルのまま新車検基準に対応

　IPFでは、2024年8月に施行された新車検基準「ヘッドライトテスターを使用した前照灯検査（ロービーム車検）」に対応した丸型/角型規格サイズ2灯式ガラスレンズカットハロゲンヘッドランプを設計・開発。新車検合格基準を満たせなかった従来の旧車や、流行のクラシカルカスタムフェイスの車両に最適化された製品となる。

　製品は、Eマーク（ECE/UN認証）を取得しているため車検対応はもちろん自動車メーカー純正同等の性能を確保。レンズは強化ガラス、ボディーはアルミダイキャストを使用。旧IPFロゴを採用することで当時のヘッドランプの雰囲気を保った。

　セット内容は、本体（ランプ1個入）に、H4-12v 60/55wハロゲンバルブとT10-12v 5w白熱電球ポジションバルブ付。ハロゲンならではの柔らかな光が、1980～1990年代の雰囲気を忠実に再現。LEDでは味わえない懐かしさを演出する。