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HRCとミズノがパートナーシップ契約締結 2輪&4輪の両カテゴリーで初の統一デザインユニフォームに

2025年12月18日 発表

 HRC(ホンダ・レーシング)とミズノは12月18日、ユニフォーム供給についてのパートナーシップ契約を締結したと発表した。

 これにより、HRCスタッフは2026年からミズノ製の新ユニフォームを着用し、F1(FIA フォーミュラ・ワン世界選手権)、MotoGP(FIMロードレース世界選手権MotoGP)、北米のIMSA(IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権)、インディカー・シリーズや、日本のスーパーフォーミュラ(全日本スーパーフォーミュラ選手権)、SUPER GTシリーズ GT500クラスに参戦する。

 同パートナーシップにより、ホンダとして2輪、4輪の両カテゴリーで初の統一デザインスキームのユニフォーム導入をすることが実現。日米をまたぐ共通ユニフォームも初の試みとしている。

 HRCのエンジニアをはじめとするスタッフは、ブランドのアイデンティティが込められたユニフォームを身にまとうことで勝利への情熱を共有し、共に世界の舞台に挑む。

 新ユニフォームでの初戦は、IMSAの開幕前テスト「Roar Before The Rolex 24」(2026年1月17日~18日、米マイアミ州 デイトナ インターナショナル スピードウェイ)で、全デザインの発表は2026年1月中旬ごろを予定している。

 また、新ユニフォームデザインをベースにしたアパレルグッズの展開も予定しており、ファンと感動と興奮を共有できる機会を創出していくとしている。

 ミズノ 代表取締役専務執行役員 七條毅氏は「当社は2026年に創業120周年を迎えます。この節目の年に、世界最高峰の舞台で戦うHRCをサポートできる機会をいただき、心より感謝申し上げます。本パートナーシップを通じ、勝利を目指し、喜びや感動を共有できることを誇りに思います。両社のブランドを象徴する統一デザインの新ユニフォームは、ファンの心を動かし、新たな価値を生み出すと信じています。この共創によって、未来に向けてさらなる挑戦と革新を共に実現できることを楽しみにしています」とコメント。

 ホンダ・レーシング 代表取締役社長 渡辺康治氏は「先進技術を駆使したスポーツ用品・アパレルで業界をリードするミズノと提携し、新時代のHRCを象徴する新ユニフォームを創ります。2026年は、Aston Martin Aramco Formula 1 Teamと組んでF1に新たに参戦するなど、Hondaにとって重要なシーズンが幕を開けます。各スポーツの現場で培われた信頼性と機能性を誇るミズノブランドとともに、HRCはさらなるブランド価値の向上を目指します。MotoGP、F1、IMSA、Indycar、スーパーフォーミュラ、SUPER GTといった国内外の舞台で、スタッフ一丸となって勝利に向かって全力を尽くします」とコメントしている。