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スタンレー電気の新UVコーティング技術「アスターヴ」適用ヘッドライトが量産初採用 ヤマハ発動機が複数車種を米国発売

2026年1月23日 発表
ヤマハ発動機向けヘッドランプ(ASTUV適用)と、「YAMAHA Grizzly」「YAMAHA Wolverine」「YAMAHA UMAX」

 スタンレー電気は1月23日、同社の新しいUVコーティング技術「ASTUV(アスターヴ)」を適用したヘッドランプが、ヤマハ発動機の四輪バギー(ATV:全地形対応車)とゴルフカートの量産車に初採用されたことを明らかにした。

 採用された車種は、米国で販売されているバギー「Grizzly」「Wolverine」、ゴルフカートの「UMAX」で、アスターヴ適用ヘッドランプ搭載車の販売は2026年中旬予定。

 アスターヴは、自動車用ランプ製造の防曇コーティング工程において、UV硬化塗料とUV照射技術を組み合わせた業界初の技術。エネルギー負荷が高い従来の熱風乾燥を不要とし、消費電力削減と品質向上を同時に実現させるという。

 自動車業界では、製造工程に関わるスコープ1、2、3におけるCO2排出量の削減が急務となっており、同社も製造工程での「熱利用削減」を重点施策として取り組んでいる。

 ASTUVを適用したヘッドランプは、環境負荷の低減だけでなく、ランプレンズ内に水垂跡が発生しない品質向上を両立したことが評価され、今回の採用につながったとしている。