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フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェ加盟の急速充電器ネットワークPCAが新料金プラン導入 月額会員プランは1100円/月で従量制課金(kWh単位)へ移行

フォルクスワーゲン拠点設置の充電器は、2026年年央以降からの開始予定

2026年3月2日 発表
新料金プラン

 フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェが加盟する日本国内での急速充電器ネットワークPCA(プレミアム チャージング アライアンス)は3月2日、充電料金の課金方式を従来の「時間制」から、実際に充電された電力量に基づく「従量制(kWh)」に2026年3月1日から変更したと発表した。

 あわせて、月額会員プランの基本料金を従来の1800円から1100円へ大幅に引き下げ、登録料金を無料化した。これにより、BEV(バッテリ電気自動車)所有のハードルを下げ、より多くのユーザーに快適な充電環境の提供を目指す。

 なお、フォルクスワーゲン拠点に設置の充電器は、2026年年央以降に運用開始予定としている。

「充電した分だけ支払う」透明性の高い料金体系へ

 今回、従量制(kWh)課金が導入される背景は、これまでの時間制課金では、外気温やバッテリ残量(SoC)、車両の受電能力によって充電スピードが変化しても、利用時間に基づいて料金が発生していたということがある。新たに従量制(kWh)課金とすることでユーザーは「実際に受け取った電気の量」に対して対価を支払うことになり、環境に影響されず、公平性が確保されるとしている。

基本料金を約40%値下げ、初期費用ゼロで導入しやすく

 月額会員プランの基本料金を、従来の1800円から約40%値下げした1100円に設定。さらに、これまで2000円かかっていた登録料金を無料に改定した。これにより、初めてBEVを購入するユーザーや、PCAの利用を検討していたユーザーにとって、より加入しやすい価格設定とし、BEVの普及を後押しする。

サービス開始から拠点は約3倍に急拡大

 PCAの充電ネットワークは、2022年10月のサービス開始から順調に拡大し、現在は377拠点392基(2026年1月時点)と、当初の約3倍の規模に成長し、日本国内で最大規模かつ最速のCHAdeMO充電ネットワークとして展開している。また、最大150kW級の超急速充電器を含む高品質なネットワークへのアクセスを容易にすることで、長距離移動の不安を解消する。

画像はポルシェ「マカン エレクトリック」