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ケンウッド、トヨタ純正ディスプレイオーディオの音質向上とリアモニターへの映像出力が可能なDSPサウンドシステム
オートバックスで3月下旬から先行販売予定
2026年3月3日 13:40
- 2026年3月3日 発表
ケンウッド(JVCケンウッド)は3月3日、トヨタ自動車純正ディスプレイオーディオ向け高音質/映像拡張キットとしてDSPサウンドシステム「KXC-AH100T」を8月中旬に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、市場想定価格は税込み6万円前後。
また、企画・開発にあたってオートバックスセブンの協力を得ていることから、一般販売に先立ち、3月下旬から全国のオートバックス店舗とオートバックス公式通販サイトで先行販売が予定されている。
DSPサウンドシステム「KXC-AH100T」は、近年、ダッシュボード一体型ディスプレイオーディオの標準装備が主流となっている一方、クルマの購入後にユーザーが市販のカーナビゲーションシステムやカーオーディオに取り替えることが難しくなっていることから、トヨタ車のユーザーを対象に、純正ディスプレイオーディオを搭載したまま、さらなる高音質かつ多彩な音響設定によるサウンドが楽しめる拡張キットとして企画・開発された。
DSPサウンドシステム「KXC-AH100T」は、音質面ではケンウッド製“彩速ナビ”の最上位シリーズ「TYPE M」相当の高音質技術を採用し、独自の高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」によってスマートフォンなどのデジタル音源をオリジナルマスター同等のクオリティで再生可能。好みの音づくりが楽しめる「13バンドグラフィックイコライザー」や、好みの音場効果が選べる「ホールシミュレーション」、リスニングポジションに合わせたサウンド空間を設定できる「デジタルタイムアライメント」など、多彩な音響設定も可能としている。
また、HDMI入出力端子を採用し、リアモニターへの映像出力が可能。スマートフォンと接続することで、さまざまな動画コンテンツをリアモニターで楽しめるようになる。ケンウッドの高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」による高音質サウンドとの相乗効果により、トヨタ純正ディスプレイオーディオのエンターテインメント性能を向上させるとした。
さらに、14車種(12スピーカー仕様:ノア、ヴォクシー/10スピーカー仕様:アルファード、ヴェルファイア/6スピーカー仕様:ノア、ヴォクシー、カローラクロス、カローラツーリング、ヤリス、ヤリスクロス、ハリアー、RAV4、プリウス、シエンタ)を対象に、ケンウッドの音質技術者が車種別に最適なチューニングを施した車種専用音響設定をプリセット。各車種の車室空間に応じた音響効果を専用リモコン(付属)で簡単に設定でき、理想的なサウンド空間を実現する。加えて、独自のフロントフォーカス技術を採用し、どの座席にいても臨場感あふれるサウンドが楽しめるようになっている。
なお、純正ディスプレイオーディオシステムとの接続は、車両側の純正カプラーと、製品に付属する電源・スピーカーケーブルをカプラーで接続するだけのシンプルなジョイント方式を採用。MOS-FETパワーアンプICを搭載し、クリアで高解像度の音質と本体の小型化を両立したコンパクトな本体により、省スペースでの取り付けを可能としている。


