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豊田章男会長、「社長のシャは謝罪のシャだと思っていた。いつか感謝のシャになればいいなと社業を続けてきた」とあいさつ
八重岳桜の森公園の桜の木植樹式において
2026年3月15日 04:16
トヨタ自動車代表取締役会長 豊田章男氏は、3月14日~15日の2日間にわたって開催されているTOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ第1戦沖縄(以下、ラリチャレ沖縄)に参戦するために沖縄を訪れ、開催前日の13日には八重岳桜の森公園(沖縄県国頭郡本部町並里)において桜の木の植樹式に参加した。
この植樹式では平良武康本部町長からラリー開催と植樹式参加についての感謝のあいさつが行なわれたほか、本部町の子供たちと交流。豊田会長からもお礼のあいさつが行なわれた。
豊田会長はこのあいさつの中で、「私は社長のシャは謝罪のシャだなと思っておりました。その記念として、実は本社の横に桜の木を植えたんです」と、桜にまつわるエピソードを紹介。社長のシャが感謝のシャに変わればという思いで仕事を続けてきたという。
その背景があったからか、本部町での桜の木の植樹式において「改めて感謝のシャに変わってきたな」という思いを持ったと集まった地元の人に伝えた。
式の終了後、今回のラリー開催に尽力した本部町教育委員会のスタッフにサインを求められた豊田会長は、あいさつで思いを語った「感謝」の言葉を本部町の人たちに向けて記していた。
トヨタ自動車代表取締役会長 豊田章男氏、お礼のあいさつ
みなさん、こんにちは。2026年、モータースポーツの皮切りに、ここ本部町でラリーチャレンジを開催させていただくことになりました。沖縄といえば、青い海と青い空。(天候が曇りだったため)ちょっと色が違いますけど。空気が美味しい町でラリーがやれることを本当にありがたく思っております。
ここまでいろいろご準備いただいて、沖縄開催もこれで3年連続になります。私も2年前に出まして、また今回2回目の出場になります。沖縄でラリー開催というこの魅力、この魅力がこのモリゾウをここにまた足を運ばせたなと思っております。そして何より、桜の木の植樹をやらせていただくこと、本当に感謝申し上げたいと思います。
桜といえば、私、社長になってすぐにですね、あの、品質問題を起こしまして、謝罪のためにアメリカに渡り公聴会で謝罪をした記憶がございます。そのとき、私は社長のシャは謝罪のシャだなと思っておりました。その記念として、実は本社の横に桜の木を植えたんです。ですから、私にとって桜というのは本当に大きな意味を持っています。
それはなぜか、桜というのは日本全国で春の訪れを教えてくれる木なんですが、実は世界でも日本の木という形で、日本代表みたいな感じでやってくれるのが、桜の木だと思います。
そんな中、日本代表としていろんなことで謝罪をしましたので、社長のシャが、いつか感謝のシャになればいいなと思ってずっと社業を続けてまいりました。
今回、ここ本部町で桜の木とのご縁をいただいて、改めて感謝のシャに変わってきたなということを御礼の言葉とさせていただき、明日からのラリーチャレンジで安全に、そして楽しく、みんなが笑顔で安全に戻ってくることを祈念して、私の御礼のあいさつに代えさせていただきます。


