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トヨタ新型「RAV4」がパナソニックの「次世代IVIプラットフォーム」を採用

2026年3月19日 発表
パナソニック オートモーティブシステムズのIn-Vehicle Infotainment

 パナソニック オートモーティブシステムズは3月19日、同社のIVI(In-Vehicle Infotainment)が、トヨタ自動車の新型「RAV4」に採用されたことを明かした。

 この製品は、SDV化を支える次世代IVIプラットフォームで、SDV化に不可欠なOTA(Over The Air)アップデートを可能にする新開発のIVIソフトウェアを搭載し、マルチメディアだけでなくADASの機能アップデートにも対応。また、車両連携や音声認識強化などの先進UXとADAS連携による録画機能で快適性と安全性を向上。最大12.9インチの大型・高精細ディスプレイと一体型設計により、操作性とデザイン性を両立させている。

トヨタの新型RAV4

 この製品の開発にあたりパナソニックオートモーティブシステムズは、トヨタで初めて採用されたソフトウェアプラットフォーム「Arene」と連携するIVIソフトウェア開発のため、大規模な開発体制を構築。トヨタとのパートナーシップを強化しながら、共同開発を行なっている。

搭載イメージ

パナソニック製IVI(In-Vehicle Infotainment)の特徴

新開発のIVIソフトウェアでSDV化に向けた多様なアップデートが可能に

 新開発のIVIソフトウェアは、RAV4に初採用されたソフトウェアプラットフォーム「Arene」と連携し、その機能を引き出せるためSDV化に欠かせないOTAアップデートのハブとして機能し、マルチメディアだけでなく、IVIと連携するADASのアップデートも可能にした。

先進UXとADAS連携で快適性・安全性を強化

 Apple Wireless CarPlayやAndroid Auto Wirelessによるスマートフォン連携、デジタルラジオやBluetoothオーディオ対応、スマートフォンやクラウドとの連携を活かした音声UIやユーザー認証など、従来機能を継承しつつさらに進化。カスタマイズ可能なホーム画面によるパーソナライズ機能に加え、エアコン操作などの車両連携やクラウドナビ、さらに音声認識の応答速度と理解精度を高め、快適性を向上させた。さらに、ADASとの連携によるカメラ録画機能で安全性も強化している。

液晶ボンディング技術や省スペース設計によって見栄え性と操作性を両立している

大型・高精細ディスプレイと一体型設計による商品力向上

 最大12.9インチ(10.5インチも選択可能)の大型高精細ディスプレイを採用し、ナビゲーション・エアコン操作などを一体化。液晶ボンディング技術や省スペース設計により、見栄え性と操作性を両立。高品質なデザインと軽量化・省電力化を実現させた。

 なおIVIは、日本を除く北米・欧州を含む170か国以上に展開予定となっている。