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日野、新12速トランスミッション「M112」カットモデルを初展示
「人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA」
2026年5月29日 17:22
- 2026年5月27日~29日 開催
日野自動車は、パシフィコ横浜で開催中の「人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA」に出展し、大型トラック用の12速トランスミッションや配送用の小型BEVトラック「日野デュトロ Z EV」を展示している。
大型トラック用の新12速トランスミッション「M112」のカットモデルを初展示
大型トラック用のトランスミッションとして展示された「M112」は、12段変速とすることで、経験の浅いドライバーでも省燃費走行ができることを目指したもの。きめ細かく低い回転数で自動変速する。
開発にはHINO-CONNECTのデータを活用し、車両の積載状況を把握してシフトマップを再設計。走行モードによるエコラン制御をより最適化するとともに、必要な場面では高回転でエンジンを回すことも含めて再設計を行ない、ドライバビリティ向上と省燃費のどちらにも貢献したという。
また、開発はモデルベース開発による効率化も行ない、シミュレーションで評価を実施し、実機を使った評価を削減することで、品質向上と開発リードタイムを削減した。
日野デュトロ Z EVは重量や積載量を変えずにバッテリを増量
現在、宅配便の戸別配送で使われることが多くなった小型BEVトラック「日野デュトロ Z EV」は、2026年夏に発売予定の最新モデルが展示された。現場の声に応えてバッテリをこれまでの40kWhから46kWhに増量し、1回の充電で走る走行距離を伸ばした。
また、バッテリを増量したことによる積載量や重量の変化はないという。これは、機器の小型化などで配置を最適化し、バッテリの搭載量を増やしたことによるもの。超低床・ウォークスルー構造は変化なく、荷室容量も変化はない。現在の普通免許で運転可能な要件として車両総重量を3.5t未満にする必要があるが、その枠にも収まっている。
ブースではそのほかにも、安全技術の取り組みや、ハードウェア以外で物流の困りごとを支えるデジタルソリューションなどを展示している。






