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アウディ、新型「Q9」のインテリアを初公開 エレガンスで広々とした快適空間にライティングと4Dサウンドを融合
2026年6月2日 13:13
- 2026年5月12日(現地時間) 発表
7人乗りだけでなくオプションで6人乗りも選択可能
アウディAGは5月12日(現地時間)、初の大型フルサイズSUV「Q9」のインテリアを公開した。正式発表は今夏予定。
新型Q9のフロントシートは、スポーツシートプラスのベンチレーション機能とマッサージ機能を備え、ラウンジのような雰囲気を向上させている。また、大人数の家族で移動できる7人乗りモデルもあるが、2列目でビジネスクラス並みの快適性を求めるオーナーは、2つのインディビジュアル電動シートが配置され、クッションとバックレスト両方のセンターパネルにアクティブベンチレーションを備える「6人乗りモデル」も選択できる。
7人乗りの2列目シートには、すべてにチャイルドシートを装着できるほか、すべて電動調整機能を標準装備。加えて3列目のバックレストは、電動操作で個別に折りたため、座席スペースと収納スペースを素早く切り替えられる。
すべてのドアを電動化で快適性を向上
アウディとしては初めてすべてのドアの電動化を実施。キーやmyAudiアプリで直感的かつ容易に開閉できるという。また、ドアの開口角度が広いため、重い買い物袋やベビーカーを持っていても、常にスムーズに乗り降りできるほか、障害物検知機能を備えたサラウンドセンサーが、ドアを開けるための十分なスペースが確保できない場合にドアの開閉を停止。特に狭い駐車スペースで便利な機能で、接近してくる自転車や他の道路利用者を検知するので、道路上の安全性も向上させた。
また、新型Q9に標準装備されるパノラマサンルーフは、約1.5m 2 と大きく、開閉も可能で本格的なオープンエア体験を実現。日差しを避けたい場合は、ボタンを押すだけで、9つのセグメントを個別に制御でき、任意の部分を不透明に切り替えて効果的に遮光できる。
パノラマサンルーフの合わせガラスは、赤外線を反射し、UVを99.5%以上ブロックするため、従来のブラインドも不要。車両を駐車するとルーフは自動的に不透明になり、外部からの視線を防ぐほか、車両を再始動すると直近の設定を自動的に復元してくれる機能も備える。
最上位モデルにはイルミネーション機能も備わっており、84個のLEDが作り出す30色の中から好みの色でルーフを照らし、選択中のアンビエントライティングと調和させることも可能という。
インタラクションライトと4Dサウンドを融合
ダッシュボードとフロントドア全体には、雰囲気のあるイルミネーション「コンツアーライティング」が装備され、インテリアの広がりを光で強調。また、オプションでリアドアにもイルミネーションは追加が可能。
さらに、アウディMMI(マルチ・メディア・インターフェース)パノラマディスプレイの下部や、センターコンソールにある間接照明は、繊細なフローティング効果を備えるほか、アンビエントライトパッケージプラスに含まれるダイナミックインタラクションライトは、インテリアの全幅にわたる連続的なLEDライトストリップで、乗員と車両との対話をサポートしてくれる。
またアウディは、インタラクションライトを、4Dサウンドを備えた最新のBang&Olufsenプレミアムサウンドシステムと融合。音楽のリズムと同期し、カラースキームを楽曲のカバーアートに合わせることで、没入感のある体験を提供する。
これは従来の3Dサウンドシステムを進化させたもので、ヘッドレストスピーカーによって他の乗員に音の干渉をすることなく、個別の通話やナビゲーションの案内、サラウンドサウンドを楽しめる。さらに、フロントシートのアクチュエーターが、音楽体験にさらなる感覚的な次元を加え、音楽を単に聴くものから、身体で感じるものに変えるという。
内装は、新しいファブリックやウッドトリムを採用しつつ、 アルパカなどのウール素材、ダイナミカ(Dinamica)マイクロファイバー、レザー、人工皮革のブレンド、ファインナッパレザーなど、プレミアムな室内装飾によるインテリアオプションを拡充。
内装色は、ファイングレインアッシュナチュラル、シルクベージュ、ライムストラクチャーナチュラル、バサルトグレーのアクセントを施したカーボンファイバーウィーブで、より洗練されエレガントなキャラクターを際立たせた。
また、キャビンの随所に配置しているカラーコーディネートしたトリム要素に加え、光沢のある表面の割合を抑えつつ、マットで質感のある素材を採用したことで、プレミアムな美学を確保し、指紋の付着を最小限に抑えるという。
タマリンドブラウンやストーンベージュなどの新色もラインアップに加わり、あらゆる好みに合う、心地よい雰囲気を作り出し、静寂と洗練さが漂うインテリアに仕上げたとしている。
センターコンソールは、Qi2.2基準に準拠したワイヤレスデュアルチャージャーを備え、2台のスマートフォンを同時に急速充電できるほか、最大100Wを供給するUSB Type Cポートなど最新の充電機器を備えている。
ラゲッジスペースの側面には、新たに配置した「アルミニウムレールシステム」により、スライド式フックと調整可能なアンカーを使うことで、荷物を3次元的に固定でき、床面のスペースを大きな荷物のために空けておくことも可能という。そのほかにも、実用的な追加装備として、ルーフレールに対応したルーフラックを標準で付属する。
アウディAGのゲルノート・デルナーCEOは、「Q9の車内体験によってVorsprung durch Technik(技術による先進)は、さらに再定義されます。クルマはもはや単なる移動手段ではありません。お客さまにとって、移動する居住空間(モバイルリビングスペース)なのです。プレミアムな素材、2列目のインディビジュアル電動シート、そして電動ドアは、この新しい大型フルサイズSUVの品質へのこだわりを強調しています」と述べている。












