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ベスパ、「プリマベーラ」「スプリント」2026年モデル登場 排気量拡大と80周年記念モデルを新設定
2026年6月26日 18:51
- 2026年6月26日 発売
- 53万3500円~63万2500円
ベスパ(ピアッジオグループジャパン)は6月26日、自由の象徴でありイタリアならではのスタイルをさらに進化させたスクーター「ベスパ」の最新モデル「プリマベーラ」と「スプリント」の2026年モデルを発売した。価格は53万3500円~63万2500円。
2026年モデルのエンジンは、走りのパフォーマンスと経済性を両立させた新型180㏄ I-getエンジンを採用。従来の155㏄から174㏄へと排気量を拡大し、使用する部品全体の約14%が新設計で、出力は12.3HPから14.8HPへと20%向上、WMTCモード燃費も38.4Km/Lから43.1Km/Lへと12%向上させた。
また、新設計の「カラーLCDディスプレイメーター」を採用。オプション設定である車両とスマートフォンを接続する最新世代の「ベスパ MIAマルチメディアプラットフォーム」との連結性を高め、メーターパネルに「着信」「ショートメッセージ」「音楽プレイリスト」などを簡単に表示・管理できるようになる。さらにSバージョンには、リモコンキーをポケットに入れたまま車両のハンドルロックの解除、施錠、エンジンの始動が可能な「キーレスシステム」が搭載された。
そのほかにも、2026年モデルではブランド創立80周年を記念するエンブレムを新たに採用し、80年にわたる時代を超越したスタイルへの敬意を表す洗練されたディテールと共に、新設計のホイールや新しくなったフロントタイ(前部中央の装飾)などを刷新。また、全てのバージョンにて、レッグシールドのメインスイッチ付近には格納式バッグフックが追加で装備され、日常の移動における実用性も高められている。
プリマベーラ 125/180
2026年モデルのプリマベーラは、細部にいたるまで時代を超越したデザインの伝統を尊重しつつ、現代的な魅力を高めるためにフロントフェンダーのクレストやミラーの形状改良などが施された。カラーはベスパの象徴的なアイデンティティの中核をなし、伝統的な洗練されたモダンな色あいを継承した。
ラインアップは、125ccエンジンと新型180㏄エンジンの2種類を用意し、定番の「イノチェンテホワイト」と、鮮やかな「クリオーゾイエロー」に加え、エレガントな「アボルジェンテベージュ」と「アマビーレグリーン」の4色。各カラーには洗練されたクロームアクセントとスタイリッシュなブラックシートでさらに引き立てられ、ベスパらしさが調和したスタイルと個性に仕上げている。
プリマベーラS 180
プリマベーラSは、洗練されたディテールと、上質で現代的なエレガンスを高めるデザイン言語で、その魅力をさらに引き立てた。光沢のある仕上げにブロンズのアクセントを加えることで、過度な装飾を避け洗練された高級感を演出している。
また、ダイヤモンドカットのディテールが施された新デザインのホイールと、表皮をアップグレードしたシートを採用し、より深みのある洗練された外観を実現。全体的な調和を完成させるため、フットレストのラバー、ハンドルグリップ、レッグシールドパネルのカラーを新しいブラウンに変更するなど、細部にいたるまでアップデートが施されている。
スプリント 180
2026年モデルのスプリント 180は、伝統とダイナミックなイタリアンデザインのエレガンスを融合させ、ベスパファミリーの中でスポーツ志向のキャラクターを改めて確立させたモデル。ボディの左側にスポーティな印象をより際立たせる5本のサイドグリッドを新たに採用したほか、モダンな輪郭と洗練されたクロームのアクセント、定番のブラックシート、新デザインのホイールを組み合わせ、大胆で現代的でエネルギッシュな個性に仕上げている。
スプリントS 180
スプリントS 180は、最もスポーティなベスパの精神を受け継ぎ、よりシャープで大胆、そして紛れもない自信を感じさせるデザインを採用。赤いアクセントがダイナミックな姿勢を際立たせ、独自の質感を持つ材質を用いた新デザインのシートは、高級感をさらに高めている。刷新されたホイールのデザインとカラーがスポーティな外観を完成させ、ストリートでより力強く印象的な存在感を付与している。
スプリント 180 Officina 8
Officina 8は、かつて実在した伝説ともいえるPIAGGIO(ピアッジオ)社内の実験部門の名称で、数々の特別なマシンを世に送り出してきた試作車や特別なモデルを製作する部門。その伝説的モデルの雰囲気にインスピレーションを受け、現代のスプリントとGTVに、Officina 8の息吹を感じさせるカラーや素材を採用し、細部への仕上げにこだわった特別仕様車として2025年に誕生。
2026年モデルのスプリント 180 Officina 8は、ベース車両の仕様変更に併せて180㏄版として再登場となる。ボディカラーは、マット仕上げのメタリックが特徴的なインダストリアルブルーによる専用色“Officina 8 ブルー”を採用した。
Officina 8のカラースキームは、レッグシールドのモールとヘッドライトおよびリアライトのトリムにはアルミニウムの質感を表現し、ステアリングコラムカバー通称“ネクタイ”にあるホーンのスリットと、ホイールのスポーク部分には真鍮をイメージしたペイント。そしてホイールのリム部分にはダイヤモンドカット仕上げが施されるなど、エレガントなサテン仕上げのボディと、メタルを表現したアクセントが独創的なコントラストを生み出している。
シートにはダブルステッチが施され、2種類の材質を採用する表皮は磨かれた真鍮リベットの装飾など、きめ細やかな仕上げには伝統へのさらなる敬意を表したという。さらに、マットブラックで引き締まった数々のディティール同様に、マットブラック仕上げのバーエンドミラーによってスポーティな外観に仕上げた。
スプリント 80TH
80年前の1946年に誕生したベスパの特別な節目を祝い、その原点で精神を体現するスペシャルエディション第2弾となる「スプリント 80TH」は、先に発売した「GTS 80TH」と同様に伝統を築き上げたスタイル、カラー、ディテールを再構築し、最新のテクノロジーと融合させた特別仕様車。
カラーリングは、1946年の春を彷彿とさせる特別なパステルグリーンを採用し、戦後復興期の激動と創造性の波に乗り、イタリアとヨーロッパを席巻しようとしていたこの新たな2輪車の登場を象徴。グリーンの色あいは、歴史的なアーカイブの中から発掘された最初のカラーコードに由来し、ベスパの象徴的なカラーの1つという。
レッグシールドのモールや、パッセンジャーグラブハンドル、バックミラー、ハンドルバースイッチカバー、フロントサスペンションリンケージカバーなどは、ボディカラーと同系色のサテン仕上げに塗装し、光沢のあるボディのペイントと相まった印象的に仕上げた。さらに、ステッチ装飾したシート、レッグシールド内のカバー、そしてハンドルグリップなどは濃いグリーン仕上げによるトーンonトーンによってさらに特徴を引き立てている。
「Est. 1946」のグラフィックがさりげなく施されたホイールは専用品で、1946年の「ベスパ98」から始まる初期のベスパからインスピレーションを獲得。パステルグリーンでペイントされ、当時のプレス成型されたスチールホイールの構造を彷彿とし、リム部分にはダイヤモンドカット仕上げが施されている。また、フロントシールドには、伝統のベスパロゴに「80TH」エンブレムがあしらわれ、レッグシールド内側のグローブボックスリッドには「80 years of ベスパ Est. 1946」バッヂがあしらわれている。
ベスパ価格一覧
| モデル | 排気量 | ボディカラー | 価格 |
|---|---|---|---|
| プリマベーラ | 125cc | イノチェンテホワイト、アボルジェンテベージュ、アマービレグリーン、クリオーゾイエロー | 533,500円 |
| プリマベーラ | 180cc | イノチェンテホワイト、アボルジェンテベージュ、アマービレグリーン、クリオーゾイエロー | 572,000円 |
| プリマベーラS | 180cc | イノチェンテホワイト、カプリブルー | 599,500円 |
| スプリント | 180cc | イノチェンテホワイト、アボルジェンテベージュ、コンビントブラック | 572,000円 |
| スプリントS | 180cc | エッセンツィアーレグレー、イントレピドグレー | 599,500円 |
| スプリント Officina 8 | 180cc | Officina 8 ブルー | 632,500円 |
| スプリント 80th | 180cc | ヴェルデ80th | 632,500円 |



























