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メルセデス・ベンツ、東京南青山の「Mercedes-Benz STUDIO TOKYO」を拡張オープン

自動車誕生140周年に向け「メルセデスの交差点」が本格始動 ラウンジやミュージックバー新設、アーティストのVERDY氏とコラボも

2026年6月30日 開催
拡張した「Mercedes-Benz STUDIO TOKYO」のグランドオープン オープニングセレモニーに登壇したメルセデス・ベンツ日本社長 兼 CEOのゲルティンガー剛氏(左)とグラフィックアーティストのVERDY氏(右)

カルチャーが交差する拠点「Mercedes-Benz STUDIO TOKYO」

 メルセデス・ベンツ日本は6月30日、東京・南青山のブランド発信拠点「Mercedes-Benz STUDIO TOKYO(メルセデス・ベンツ・ストゥーディオ・トウキョウ)」(東京都港区南青山5丁目1-1)を拡張してグランドオープンした。

 同日、現地でグランドオープン オープニングセレモニーが開催され、同社社長 兼 CEOのゲルティンガー剛氏と、スペシャルゲストとして世界的グラフィックアーティストのVERDY(ヴェルディ)氏が登壇した。

 2026年は、カール・ベンツ氏が世界初の自動車の特許を取得してから140周年のアニバーサリーイヤーにあたる。「Mercedes-Benz STUDIO TOKYO」の設置は、世界主要都市でブランドの世界観を体感してもらうグローバルプロジェクトの一環で、同拠点は4月24日のオープン以降、来場者数はすでに10万人を突破しており、バッテリEV(電気自動車)などの試乗申し込みも想定を上まわる反響を得ているという。

 今回の拡張グランドオープンに対して、ゲルティンガー剛社長は「私たちが考えるメルセデスの交差点はここから本格的に始まります。これからのメルセデスを体感する場所として、多くの方の心を動かす存在となることを目指してまいります」との意気込みを語った。

拡張グランドオープンした「Mercedes-Benz STUDIO TOKYO」
敷地内の「Mercedes-Benz Cafe by I’m donut?」では、グランドオープンに合わせて新メニュー「Mercedes-Benz Special キャラメルエスプレッソ」の販売を開始
店内にはメルセデス・ベンツ・アートコレクションより、アンディ・ウォーホルが1886年の自動車誕生100周年を記念して手がけた「Carsシリーズ」の貴重なオリジナル作品も展示される
メルセデス・ベンツ車に試乗できるTEST DRIVEの営業時間は11時〜18時(試乗最終受付17時)

ロルフベンツやブルメスターを設えた上質な新エリア「Mercedes-Benz LOUNGE」が登場

メルセデス・ベンツ日本合同会社社長 兼 CEOのゲルティンガー剛氏

 今回のグランドオープンにおける最大のハイライトは、メルセデス・ベンツの世界観をより深く体感できる新エリア「Mercedes-Benz LOUNGE(メルセデス・ベンツ・ラウンジ)」の誕生。

 ゲルティンガー剛社長は、この新エリアについて車内空間に通じる圧倒的な心地よさを目指した空間であることを紹介。「クルマに乗り込んだ瞬間に包み込まれるアンビエントライト、上質な素材、心地よいサウンド、そして香り。そのひとつひとつが私たちが大切にしてきたメルセデスらしさを表現しています」との思いを語った。

 ラウンジ内には、ドイツのプレミアム家具ブランドである「ロルフベンツ」のファニチャーを採用。さらに、メルセデス・ベンツの高級モデルに採用されているプレミアムオーディオ「ブルメスター」のサウンドシステムを贅沢に組み込んでいる。ブルメスターのスピーカーは「ハンドメイド・イン・ジャーマニー」にこだわり、芸術品とも呼べる美しいデザインと卓越した音質が世界中で高く評価されているもので、日本国内の拠点でそのサウンドを体験できる貴重な空間となる。

 空間のアクセントとしては、「TRADMAN’S BONSAI(トラッドマンズ・ボンサイ)」による伝統的な盆栽を配置。クルマ、音響、最高品質の家具デザイン、そして日本の美意識が交差する独自の空間に仕上げられた。

ドイツのプレミアム家具「ロルフベンツ」の採用など、車内空間のような心地よさを目指したラウンジ内
Burmester(ブルメスター)のサウンドシステムを採用
AMGモデルの車両展示

伝統の公道レースに由来する「PANAMERICANA BAR by MUSIUM」

「トラッドマンズ・ボンサイ」の盆栽をアクセントに、こだわりのドリンクを楽しめる「PANAMERICANA BAR by MUSIUM」を展開

 ラウンジ内に併設される「PANAMERICANA BAR by MUSIUM(パナメリカーナ・バー・バイ・ミュージーアム)」は、六本木のレコードバー「MUSIUM」を運営するマザーエンタテイメントが企画・運営を担当するミュージックバー。

 バーの名称である「パナメリカーナ」は、1950年代にメキシコを舞台に開催された伝説的な公道レース「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」に由来する。1952年には「メルセデス・ベンツ 300 SL」がこの過酷なレースで優勝を飾り、ブランドのモータースポーツ史に大きな足跡を残した。現在のメルセデスAMGモデルなどに採用されている縦型のフロントグリル「パナメリカーナ・グリル」のルーツでもある。

「メルセデス・ベンツ 300 SL」が1952年の「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」で優勝を飾り、ブランドのモータースポーツ史に大きな足跡を残した
同拠点限定仕様として用意されるリーデル製のオリジナルグラスウェア

 デイタイム(11時〜18時)とバータイム(18時〜23時)の2部構成で営業を行ない、夜は洗練されたアナログレコードのセレクトとブルメスターの上質なサウンドに包まれる空間へと変化する。メニューにはこだわりのラムを中心としたオリジナルカクテルやワイン、同拠点限定のフードを用意。一部のドリンクは、オーストリアの名門ワイングラスブランドであるリーデル社が開発した、同拠点限定仕様のグラスウェアで提供される。

「Mercedes-Benz STUDIO TOKYO」の拡張により登場した「PANAMERICANA BAR by MUSIUM」

VERDY氏とのアートプロジェクトが始動

自身のメルセデス・ベンツ「Gクラス」への想いとコラボレーションへの意気込みを語るVERDY氏

 さらに会場では、国内外のストリートシーンで絶大な支持を集めるグラフィックアーティスト、VERDY氏との新たなアートプロジェクトの始動が発表された。

 VERDY氏は、自身のプロジェクトである「Girls Don’t Cry」や「Wasted Youth」のほか、世界的ブランドとのコラボレーションで知られる。

 メルセデスとの関係についてVERDY氏は、「自分は今までクルマを1台しか買ったことがなくて、それが『Gクラス』の水色のクルマなんです。ストリートの先輩方がGクラスに乗っているのを見ていて、いつか自分もクルマを買うならGクラスがいいなと思って、コロナ禍のときに購入しました。いつか自分もクルマとコラボレーションするならメルセデスがいいなと思っていたタイミングで、今回声をかけていただきました」と、ブランドへの思いを明かした。

 同プロジェクトでは、同拠点を起点にメルセデス・ベンツとアート、ストリートカルチャーが交差する取り組みを展開。現在はVERDY氏デザインによるアートワークを制作中とのことで、同氏がデザインしたオリジナルTシャツなどのアイテムが、9月以降に同拠点限定で販売される予定。

 なお、新型「CLA」の日本導入に合わせて、同氏が手がけるアートカーの展開も予定されている。

同日より特別先行予約が開始された新型「CLA」