ニュース
スバル、「レヴォーグ レイバック」にストロングハイブリッド搭載モデル追加
2026年7月2日 11:00
- 2026年7月2日 発表
- 424万6000円~452万1000円
スバルは7月2日、「レヴォーグ レイバック」e-BOXER(ストロングハイブリッド)搭載モデルを発表した。Premium Black S:HEV EXとPremium S:HEV EXの2グレードを設定し、価格はPremium Black S:HEV EXが424万6000円、Premium S:HEV EXが452万1000円。
レヴォーグ レイバックは、「クロストレック」「フォレスター」に続く、3車種目のストロングハイブリッド搭載モデル。レヴォーグ レイバック e-BOXER(ストロングハイブリッド)搭載モデルは、「移動の質を高めるハイブリッドクロスオーバー」をコンセプトに、レヴォーグ譲りの質感の高い走りと、ストロングハイブリッド搭載による優れた環境性能、さらにSUVとしての高い実用性を融合し、唯一無二の価値を提供するという。また、街中での扱いやすさと走破性を両立するため、全高と最低地上高をガソリンモデルと比較して20mm下げ、全高1550mm、最低地上高180mmとした。
パワートレーンには、ストロングハイブリッド専用の水平対向2.5リッターエンジンを搭載し、エンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズ・パラレル方式のストロングハイブリッドを採用することで、燃費性能の向上に加え、モーター駆動を活用した力強い加速を実現するとともに、走行性能も向上させ、スバルらしい走りの楽しさと優れた環境性能を両立した。また、PCU(パワーコントロールユニット)をエンジンルーム内に配置することで、ガソリンモデル同等の燃料タンク容量を維持している。
トランスアクスルは、駆動用と発電用の2つの高出力モーター、フロントデファレンシャルギヤ、電子制御カップリングを一体化した構成とし、幅広い走行シーンで最高出力88kWの駆動用モーターによる駆動をメインとしつつ、モーターが苦手な領域をエンジン駆動がカバー。発電用モーターから高電圧バッテリへの電力供給を緻密に制御することで、駆動用モーターの出力を安定化した。なお、駆動用バッテリには、高密度・軽量・長寿命のリチウムイオン高電圧バッテリを採用している。
スバルの得意とする4WDシステムは、プロペラシャフトで前後輪をつなぐ機械式4WDを採用。走行中の路面状況に応じて前後輪のトルクを最適に制御することで、さまざまな路面での優れた走行安定性を実現した。さらに、X-MODEの採用により、悪路での走行でも安心感のある移動を提供する。
レヴォーグ レイバックならではの上質な乗り心地をさらに進化させるために、ストロングハイブリッド搭載にともなう重量増加に対応した専用セッティングを施したサスペンションを採用。全高と最低地上高をガソリンモデルと比較して20mm下げる車両パッケージの変更にともない、サスペンションのストローク量、スプリング、減衰特性を最適化し、路面の凹凸に対する吸収性を高め、よりフラットで上質な乗り心地を実現。これにより、低速時の揺さぶられや高速走行時のふわつきを抑え、ロングドライブでの質感と快適性を向上させた。
加えて、サスペンションの特性変更に合わせて電動パワーステアリングのアシスト特性も最適化し、操舵フィーリングの質感も向上させた。さらに、回生ブレーキとメカニカルブレーキの協調制御により、自然なブレーキフィールと高い制動力を実現するとともに、効率的に減速エネルギーを回収し、燃費性能を向上させた。
また、ハイブリッドシステムの出力やエネルギーの回収状況をリアルタイムに表示するパワーメーターを採用。ハイブリッドシステムの作動状況をひと目で確認できるとともに、ECOエリアに保って運転することで、低燃費で環境に配慮した走行を可能とした。
デザインは、レヴォーグ レイバックのデザインコンセプト「凜と包」を継承しつつ、ストロングハイブリッド搭載モデルとしての個性を際立たせた。
エクステリアは先進性や上質さと、レヴォーグ譲りの走りのよさを想起させるデザインとし、フロントフードはエアインテークのないデザインを採用。フードの高さを抑えた滑らかで洗練されたシルエットとすることで、上質感と先進感を表現した。フード外側はボリュームを持たせ、キャラクターラインをシャープに際立たせた立体造形とすることで、躍動感を演出。さらに、インナーパネルの形状を見直すことで、視界性能と歩行者保護性能の両立を実現した。
フロントグリルは、ヘッドライトからシームレスにつながるワイドな形状を採用し、ダークグレーシリカとサテンメッキを組み合わせることで、先進性や上質さと、レヴォーグ譲りの走りのよさを想起させるデザインとした。また、ヘッドライトウォッシャーをグリル内に組み込むことで、滑らかで一体感のある造形とし、ヘッドライトからグリルまで面が連続する洗練されたデザインとした。
18インチアルミホイールは、ストロングハイブリッド搭載モデルの専用デザインを採用。鍵型モチーフが連続する緻密な造形により、先進性を表現している。
インテリアはシートなどの材質やカラーコーディネートにより、上質さを表現。クルマに乗り込んだ瞬間から上質さを感じられるよう、Premium Black S:HEV EXではブラックの本革シートを、Premium S:HEV EXではストロングハイブリッド搭載モデル専用のタン/ブラックのナッパレザーを標準装備。インパネやドアトリム、加飾パーツはブラックを基調とすることで、豊かで居心地のよい落ち着いた室内空間を表現した。
ラゲッジルームは、ストロングハイブリッドシステムにより大型化したバッテリパックを荷室下に搭載しながらも、荷室容量は429L(床上410L、床下サブトランク19L)を確保。加えて、荷室フロア長を1000mm以上とするなど、ワゴンならではのゆとりある積載性を実現した。また、メーカーオプションとして、ラゲッジルーム内にAC100Vのアクセサリーコンセントを設定。最大1500Wまで使用でき、高電圧バッテリの充電が少なくなるとエンジンで発電を行なうため、電源環境のないキャンプやアウトドアシーンなどで便利に使えるほか、インフラによる電源供給が難しいような災害時でも電気を供給可能としている。
そのほか、専用チューニングを施したハーマンカードンサウンドシステムを標準装備し、レヴォーグ レイバックにふさわしい上質で臨場感のある音響空間を実現するとともに、全グレードに冬季や寒冷地でも快適な運転をサポートするステアリングヒーターも標準装備した。



















