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国交省、高齢運転者の交通事故削減に向け「サポカー2.0」の普及開始 ドライバーモニタリングシステムや異常時対応システムなど新設定
2026年7月24日 16:28
- 2026年7月24日 発表
国土交通省は7月24日、高齢運転者の交通事故削減に向けて、先進安全技術の対象を拡大した安全運転サポート車 Ver.2.0として「サポカー2.0」(セーフティ・サポートカー2.0)の普及促進を行なうことを明らかにした。
「サポカー2.0」では、新たにドライバーモニタリングシステムやドライバー異常時対応システムなどの先進安全技術を対象装置として追加。区分は「ベーシックI」「ベーシックII」「ベーシックIII」の3段階が設定される。
サポカー2.0における主な対象装置および区分は以下のとおり。
サポカー2.0の区分と対象装置
ベーシックI
・衝突被害軽減ブレーキ(対夜間歩行者)
・ペダル踏み間違い時加速抑制装置(対歩行者)
・車線逸脱警報装置
・先進ライト
・道路標識注意喚起装置
・先進事故自動緊急通報装置
ベーシックII
・ベーシックIの対象装置に加え、ドライバーモニタリングシステム
ベーシックIII
・ベーシックIIの対象装置に加え、ドライバー異常時対応システム
※衝突被害軽減ブレーキおよびペダル踏み間違い時加速抑制装置は、サポカー1.0よりも高性能な装置が対象。
今後、国交省では新たに「サポカー2.0」のロゴを作成し、普及啓発活動に使用していく。詳細は決まり次第、国土交通省の公式Webサイトにて公表される予定。
これまでに、国交省では2017年から衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置などを搭載した「サポカー」の普及に取り組んできたが、今回2026年6月に交通政策審議会陸上交通分科会自動車部会が取りまとめた「交通事故のない社会を目指した今後の車両安全のあり方について」を踏まえ、技術進展に応じた対象装置の性能向上・拡大を図る。

