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ホンダとUber Eats、二輪配達パートナの安全意識向上と運転改善効果を検証する「二輪安全運転診断アプリ」の共同実証開始

2026年8月31日 発表
Uber Eatsの二輪配達パートナー

 本田技研工業は8月31日、Uber Eats Japanと共同で、「二輪安全運転診断アプリ」を活用した実証実験を2026年9月に開始すると発表した。本実証は、Uber Eats Japanが主催する二輪配達パートナを対象とした「Uber Eats安全運転キャンペーン」として行なわれる。

 実証実験では、応募した国内のUber Eats二輪配達パートナを対象に、ホンダが開発したスマートフォン向け二輪安全運転診断アプリを活用する。配達時のアクセル、ブレーキ、ステアリング操作などの運転行動を分析・診断し、安全運転スコアとして可視化を行なう。さらに、スコアに応じたランキングやインセンティブ施策を組み合わせることで、運転改善や安全運転行動の定着効果を検証する。

二輪安全運転診断アプリ(実証実験版)
二輪安全運転診断アプリ(実証実験版)

 使用するアプリはバックグラウンドで動作するため、走行中のスマートフォン操作は不要。アプリの特徴として、専用機器を必要とせず、スマートフォンのみで高精度な運転診断を行なえる点が挙げられる。

 ホンダが保有する車両データと統計処理を組み合わせた独自技術により、二輪車特有の走行振動の影響を抑えて車両運動データを抽出。また、ホンダの交通教育センターに所属するインストラクタの知見や開発ライダの実走行データを活用した診断ロジックを採用している。

 これまでに、ホンダとUberは2025年より二輪パートナ向けの交通安全意識向上に向けた連携を開始している。2025年3月からはシミュレーション型の二輪車安全啓発コンテンツをUberの専用アプリを通じて順次配信しており、2026年5月時点で21カ国、50万人に利用されているという。

 また、2025年11月と2026年6月には日本国内の二輪配達パートナを対象に、交通教育センターのインストラクタが講師を務めるオンライン安全運転講習を行なっている。

危険な交通場面を再現したシミュレーション
二輪安全運転診断アプリ(開発版)
安全運転スコアと診断結果(開発版)
安全運転スコアと診断結果(開発版)

実証実験および交通安全取り組みの概要

二輪安全運転診断アプリ実証実験

実施時期:2026年9月
対象:日本国内の「Uber Eats安全運転キャンペーン」に応募したUber Eats二輪配達パートナ
内容:アプリによる配達時の運転行動分析・診断、安全運転スコアの表示、ランキングおよびインセンティブ施策の実施
アプリ技術仕様:専用機器不要(スマートフォンのみで計測)、独自技術による車両運動データ抽出

ホンダとUberによる主な連携実績

グローバル安全啓発コンテンツ配信:2025年3月〜順次配信(2026年5月時点で21カ国、50万人が利用)
オンライン安全運転講習:2025年11月、2026年6月に開催(日本国内対象)