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Uber、東京での自動運転タクシー試験運行のパートナーとして日の丸交通と合意

2026年8月14日 発表
新型「リーフ」をベースとしたロボタクシーの試作車

 Uber(Uber Technologies)は8月13日、Uber Japanが2026年後半に予定している東京でのロボタクシー(自動運転タクシー)の試験運行において、日々の運行を担うパートナーとして提携タクシー事業者である日の丸交通と運行パートナーシップ契約を締結したと発表した。日の丸交通は、運行主体として車両の運行管理、車両基地(デポ)でのオペレーション、車両のメンテナンス、点検、清掃、充電、および車両の稼働状況の管理を担う。

 今回の発表は2026年3月12日にUber Technologies、Wayve、日産自動車の3社で締結した、日本におけるロボタクシーパートナーシップに関する覚書に基づくもの。この取り組みではWayveのAI Driverを搭載した日産リーフを導入し、利用者が日常の移動手段として最先端のロボタクシーサービスを体験できるシームレスな環境を提供していく。

 日本の法令において、ロボタクシーの運行は旅客運送サービスの認可を受けたタクシー事業者が行なう必要がある。今回の試験運行は国内の法規制や許認可要件に準拠して設計されており、Uberはマッチングプラットフォームや運行支援ツールを提供し、日の丸交通が認可を受けた運行主体として実際の運行管理を担当する。また、将来的な完全無人運転の開始に向けた段階的な導入の一環として、運行の初期段階では安全を最優先とし、東京の交通事情を熟知した日の丸交通の乗務員が「セーフティドライバー」として同乗するとのこと。

 今回の発表について、Uber 自律型モビリティ・デリバリー部門 グローバル責任者のサーフラズ・マレディア氏は「東京での試験運行を確実な実現に向け、深い信頼を寄せる日の丸交通と、運行に関するパートナーシップを締結できたことを大変嬉しく思います。日本の首都である東京は、世界で最も複雑な道路環境を有しています。本取り組みの成功には、日の丸交通が長年培ってきた豊富な運行経験と高い安全基準に加え、日産の優れた車両技術、そしてWayveの先進的なAIテクノロジーが不可欠です。私たちは引き続き、関係省庁やパートナーの皆様と緊密に連携し、日本のお客さまに安全でシームレスな未来の移動の選択肢を、責任を持ってお届けしてまいります」とコメント。

 また、日の丸交通 代表取締役社長の富田和孝氏は「Uberをはじめとする関係各社とともに、ロボタクシーの実用化に向けた新たな挑戦に参画できることを、大変光栄に思います。私たちは、長年培ってきた安全管理や運行ノウハウを最大限に活かし、有人タクシーとロボタクシーがそれぞれの強みを発揮できる運行体制の構築を目指します。深刻なドライバー不足という社会課題に対応しながら、人とテクノロジーが互いの強みを活かし合うことで、誰もが安心して利用できる、持続可能なモビリティサービスを実現に取り組んでまいります」と述べている。