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レッドブル、F1マシン「RB8」に特注金属製ホイールを履かせてマドリードの地下鉄線路を初走行
2026年9月10日 18:54
- 2026年9月7日(現地時間) 発表
オラクル・レッドブル・レーシングは9月7日(現地時間)、45年ぶりにF1スペインGPがマドリードで開催されることを記念して、史上初の試みとなる地下鉄(マドリード・メトロ)の線路上でF1マシン「RB8」を走行させるパフォーマンスを実施した。
F1マシンを「列車」として線路上を走らせるため、チームはスペインのエンジニアリング&クリエイティブ集団「Andtonic」とともに、カニジェハスのワークショップにて車両の改修に着手。線路上を安定して走行できるよう、標準的なF1用ホイールの約2倍の重量となる29.8kgの「特注金属製ホイール」を新たに設計・製造し、2度のタイトル獲得実績を持つV8エンジンを搭載したF1マシンRB8に装着。
鉄製ホイールを装着したRB8は、閉鎖されたマドリード地下鉄の路線網を大轟音とともに駆け抜け、エスタディオ・メトロポリターノ駅や、サセダルおよびチャマルティンの車両基地の脇を通過。地下鉄とモータースポーツの歴史に新たな1ページを刻んだ。
ステアリングを握ったオラクル・レッドブル・レーシングのショーラン・ドライバーを務める元F1ドライバーのパトリック・フリーザッハー氏は、「信じられないような体験でした。これまでチームとともに、さまざまな経験をする機会に恵まれてきましたが、F1マシンを鉄道の線路上で運転するというのは、まるで現実とは思えない体験でした。履歴書に“地下鉄ドライバー”と書き加えられるのは、とてもクールですね」とコメントしている。
なお、今回の挑戦は、レッドブルとマドリングのパートナーシップの一環として、マドリード地下鉄との協力のもと実施された。また。1981年以来となるマドリードでのF1GP開催に向け、サーキット施設内には新たな地下鉄駅が開設される予定で、これにより数千人規模のF1ファンが地下鉄を利用して簡単にグランプリ会場へアクセスできるよう整備が進められている。


