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【JMS2026】メタレンズを用いた赤外LEDで均一照射、スタンレーがドライバーモニタリングシステム向けた技術開発を紹介
2026年10月14日 13:43
- 2026年10月13日〜16日 開催
- 入場無料(全来場者事前登録制)
スタンレー電気は、「ジャパンモビリティショー ビズウィーク2026」(幕張メッセ:10月13日~16日開催)において、DMS(ドライバーモニタリングシステム)に向けて開発した、メタレンズを用いた赤外線LEDに関する技術展示を行なっている。
この技術は、欧州では2026年、日本では2031年に新車へのDMS搭載義務化を背景に開発したもので、スタンレイのメタレンズを用いたLEDは、従来品のLEDに比べて高さを半減(約1mm)させつつ、照射範囲を2倍(80度×40度)に広げ、広角でも均一な照射を実現させた。
会場に用意された展示物を確認すると、従来のLEDで照射されたカメラの画像は顔以外の部分が白飛びしてしまって顔以外の部分の認識がしづらい状況にあった。新たに開発されたLEDに切り替えると、画像のコントラストが抑えられており、顔以外の周辺部分も認識できた。
これにより、従来の「顔認識」に加えて、「姿勢」や「シートベルト」の認識が可能となり、危険姿勢の検知(ダッシュボードへの足上げなど)を通じたエアバッグ制御など、乗員保護の安全性向上につながるという。
国土交通省が、義務化することを公表したDMSとは、「眠気警報装置」および「脇見警報装置」のこと。運転者の状態を監視し、眠気・脇見を検知した場合に運転者へ警報する装置を備えなければならないと規定しており、適用時期は新型車で2031年(令和13年)9月、継続生産車で2033年(令和15年)9月としている。
スタンレーでは、こうしたDMSの義務化はビジネスチャンスと捉えていて、より高機能なDMSに向けた技術開発に取り組んでいる。今後の展開については、OEMやTier1企業と連携しながら、画像を認識するアルゴリズムの共同検証や量産化に向けた共創を目指すとしている。


