マツダ、新型「プレマシー」が月販目標の4倍以上を受注
受注台数の80%がi-stop搭載車

新型「プレマシー」

2010年8月5日発表



 マツダは8月5日、7人乗りミニバンの新型「プレマシー」の受注状況を発表した。これによると、発売から1カ月で月販目標の4倍以上となる7240台を受注した。

 受注台数の80%はマツダ独自のアイドリングストップ機構「i-stop(アイストップ)」を搭載した20S/20Eグレードの2WD(FF)車で、そのうちディスチャージヘッドランプやオートライトシステムなどを標準装備する、上級グレードの20Sが販売構成比の55%を占めて一番人気となっている。

 ユーザー層は、小学生以下の子どもがいる30~40代のファミリーが中心で、「NAGARE(流れ)造形を採用した美しい外観デザイン」「i-stop機能を含む優れた環境性能」「多彩なシートアレンジ」「運転のしやすさ」が好評を博していると言う。

 ボディーカラーはアルミニウムメタリックがもっとも人気で、続いてテーマカラーの「クリアウォーターブルーメタリック」「クリスタルホワイトパールマイカ」の順となった。

 メーカーオプション装備では、85%が電動スライドドアを選択し、次いでバックカメラが45%の装着率となっている。

(編集部:小林 隆)
2010年 8月 5日