日産、「ジューク」のターボ4WDモデルを10月8日公開
グローバル受注は発売4カ月で5万台

ジューク

2010年10月4日発表



 日産は10月4日、新型コンパクトスポーツクロスオーバー「ジューク」のグローバル受注が、発売後4カ月を経過した10月3日時点で5万台を超えたと発表した。

 ジュークは、世界に先駆けて6月9日に日本で発売。4カ月で2万台を超える受注を獲得しており、販売目標台数(1300台/月)を大幅に超えている。欧州では、6月の販売価格発表以降、すでに3万台を超える予約注文を獲得しており、10月より各国で順次販売を開始する。米国では、10月5日の発売前の予約注文は受け付けていないが、北米における「ジューク」の特設サイトには、すでに1万7500名以上が登録していると言う。

MR16DDTエンジン

 また、日本では11月初旬より、新開発の直噴システムと小型高効率ターボチャージャーを組み合わせた、低燃費と2.5リッター車並みの優れた動力性能を両立させるという、1.6リッター「MR16DDT」エンジンを搭載したグレードを新たに設定する。MR16DDTエンジン搭載車には、2WDモデルと4WDモデルを設定し、4WDモデルには、走行状態に応じて前後輪と後輪の左右へのトルク配分を最適に制御する新開発のALL MODE 4x4-i(トルクベクトル付)を採用するとしている。

 この新グレードの情報は、10月8日10時より同社Webページ上の「ジューク商品情報」(http://www.nissan.co.jp/JUKE/)で順次公開されていく。

(編集部:谷川 潔)
2010年 10月 4日