ビー・エム・ダブリュー、EV「MINI E」実証実験第2期ユーザーへ車両引渡 |
ビー・エム・ダブリューは9月1日、電気自動車(EV)「MINI E」による実証実験の第2期を開始する。実験は2012年1月末まで行われる。
これに先立つ8月31日、大阪府のビー・エム・ダブリュー大阪 新梅田支店で、実験に参加する大阪近郊の7名のユーザーへの車両引渡式を開催した。
MINI Eによる実証実験はニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、ベルリンなどで行われ、日本では3月から7月に第1期が行われ、14台が参加した。
第2期にも14台が参加。東京、大阪で7台ずつが参加する。参加ユーザーは、第1期と同じく6万円/月の使用料を払い、日常生活で利用し、Webサイトへに印象や使い方、充電ダイヤリーを書き込むほか、中間インタビューとグループインタビューでMINI Eへの意見を述べる。
この実験で得られた知見は、2013年に発表される量産EV「BMW i3」に活かされるほか、官公庁や研究機関とも共有し、BMW以外の次世代自動車の開発にも利用される。
(編集部:田中真一郎)
2011年 8月 31日