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パナソニック、高い測位精度と豊富な情報が魅力のSSDポータブルナビ「ゴリラ CN-SP530L」

準天頂衛星みちびきを使って現在地を正確に測位

ゴリラ CN-SP530L
2013年8月下旬発売

オープンプライス

 パナソニックは、5V型ワイドVGA液晶SSDポータブルナビ「ゴリラ CN-SP530L」を8月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万5000円前後。

 このナビは、6月に市場投入されたカー用品販売店ルート向け製品「ゴリラ CN-GP530D」を家電販売店ルート向けに設定した製品。CN-GP530Dと同じく準天頂衛星みちびきに対応しているのが大きな特徴。GPSとジャイロにみちびきの情報を加えた3種類の測位で、山間部やビル街の走行中でも現在地の正確な表示が可能となっている。

 また、16GBの大容量SSDメモリーを内蔵し、全国版の詳しい地図情報、約100冊分の観光ガイドブック情報を収録するなど、充実したデータベースを活用できる。ディスプレイには高精細5V型ワイドVGA液晶を採用し、地図上の細かな文字表示もはっきりと表示。高速処理回路「ゴリラエンジン」によって操作をスムーズに画面に反映させる。

 ルート案内以外の機能では、ワンセグチューナーを内蔵しているほか、SDメモリーカードに対応して、カード内に保存された音楽(MP3/WMA)や動画(MP4)、静止画(JPEG)を再生できる。さらにSDメモリーカードを経由して、パナソニックの会員制Webサイト「ナビcafe」から「Gアプリ」をダウンロードして本体に追加できる。Gアプリにはジオタグ変換アプリ、地下鉄路線図、スライドパズル、道路標識クイズなどのアプリが用意され、エンターテイメント性を高められる。

 本体サイズは、128×86×17.9mm (幅×高さ×奥行き、突起部除く)で、重量は約205g。電源はDC5Vで、付属のシガーライターコードはDC12V車に対応。内蔵リチウムイオン電池により、電池での連続使用可能時間は約2時間となっている。別売りオプションのACアダプター「CA-PAC22D」(7875円)、シガーライターコード「CA-P24VD5D」(7350円)などはCN-GP530Dと共通となる。

【お詫びと訂正】記事初出時、ゴリラ CN-SP530Lの型番に一部謝りがありました。訂正してお詫びさせていただきます。

(編集部:佐久間 秀)