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日産、「デイズ ルークス」シリーズが発売後1カ月で2万8000台を受注

65%がハイウェイスターを選択。アラウンドビューモニターなどの利便装備が高い評価

2014年3月13日発表

 日産自動車は3月13日、スーパーハイトワゴンの新型軽自動車「デイズ ルークス」「デイズ ルークス ハイウェイスター」が発売後1カ月で2万8000台を受注したと発表した。デイズ ルークスは2月13日に発売されており、月販目標台数(5000台)を大きく上回る結果となっている。

 デイズ ルークスは3395×1475×1775mm(全長×全幅×全高)というスリーサイズを備え、スーパーハイトワゴンのユーザーから要望の高い「広さ」と「使い勝手」を両立。クラストップとなる1400mmの室内高、260mmという後席のロングスライドを実現するとともに、オートスライドドアといった利便装備を備えるなど、ユーティリティを追求したモデルになっている。

 受注の内訳を見ると、デイズ ルークスが35%、デイズ ルークス ハイウェイスターが65%。グレード別のトップは49%の「ハイウェイスター X」で、以下「X」(32%)、「ハイウェイスター ターボ」(13%)が続いた。

 評価点については、車両周囲を上から見下ろしたような映像を映し出すアラウンドビューモニターや、紫外線を約99%カットするスーパーUVカット断熱グリーンガラス、タッチパネル式オートエアコンといった利便装備を数多く採用したことに加え、「強い個性と躍動感あふれるスタイリッシュなフォルム」「広々とした開放感と上質感が際立つ心地のよい室内空間を実現したデザイン」「エンジンの負荷を低減し高い経済性を実現した新技術のバッテリーアシストシステムの採用」なども高く評価されたポイントとしている。

受注の内訳
デイズ ルークス35%
デイズ ルークス ハイウェイスター65%
受注の内訳(グレード別)
ハイウェイスター ターボ13%
ハイウェイスター X49%
ハイウェイスター S3%
X32%
S3%
受注の内訳(ボディーカラー別)
モカブラウン20%
ホワイトパール19%
プレミアムパープル16%
ブラック15%
クールシルバー9%
アゼリアピンク9%
ピンクゴールド7%
シルキーローズ5%

(編集部:小林 隆)