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ダイハツ、コペンと星空を楽しむ「PANORAMA DRIVE WITH ACHIMURA」開催

「星が最も輝いて見える場所」1位の長野県阿智村に100台の新旧コペンが集合

100台の新旧コペンがルーフを開け、満天の星空を鑑賞
2014年10月18日開催

 ダイハツ工業は10月18日、コペンファンの向けのイベント「PANORAMA DRIVE WITH ACHIMURA」を長野県下伊那郡阿智村で開催。事前告知に応募したコペンファンのなかから100組200名が招待され、それぞれ自分の所有する新旧コペンに乗って来場した。

 今回のイベントは、新型コペンのコンセプトである「LOVE LOCAL by COPEN」をキーワードに、コペンと地域とのつながりを高めようと開催されたもの。阿智村は2006年に環境省の全国星空継続観測で「星が最も輝いて見える場所」の1位に認定された実績があり、オープンカーであるコペンの特徴を生かした星空鑑賞会を行うことになった。

会場には新型コペンをはじめ、ダイハツのラインアップカーやコンセプトモデルの「KOPEN future included Xmz」、D-SPORTによるカスタマイズコペンなどが展示されていた
会場の様子
別会場では新型コペンの試乗会も実施
地元特産品の物販ブースなども用意されていた

 イベントは当日13時から阿智村の「昼神温泉郷 朝市広場」で開始された。会場ではダイハツ工業 コペン ローブ開発責任者 チーフエンジニアの藤下修氏によるトークショー、参加者らが自慢のドライブスポットをほかの参加者に紹介するセッションなどのほか、コペン ミニ四駆のワークショップやスタンプラリー、阿智村の地元食材の販売などを実施。天候に恵まれた会場では、参加者が思い思いにイベントを楽しんでいた。

 18時からは会場を「スタービレッジ阿智」第六駐車場に設置された特設会場に移し、会場内に100台のコペンが集合。約30分に渡り、ルーフを開けて文字どおり満天の星空を楽しんだ。

 コペンファン向けのイベントの第1回として開催された本イベントは、今後も全国を巡りながら定期的に開催する予定という。

オープニングセレモニーで挨拶した阿智村村長 熊谷秀樹氏
ダイハツ工業 コペン ローブ開発責任者 チーフエンジニア 藤下修氏
トークセッションのようす
先着100名にコペンのミニ四駆が無料で配られた
数人ずつのグループに分かれ、参加者同士で自慢のドライブスポットを紹介するセッションも行われた
グループごとに最も印象的だったスポットは、グループを代表として簡単なプレゼンも行った
会場に集合した100台のコペン
18時になると周辺の明かりが一斉に消灯し、参加者はルーフを開けて星空の鑑賞会を楽しんだ
当日の会場は好天に恵まれ、肉眼で天の川を見ることもできた

(宮原シンジ)