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レース写真家が選ぶ「JRPAアワード 2014」の大賞を中嶋一貴選手が受賞
「特別賞」は20年の現役生活にピリオドを打った亀谷長純選手
(2014/12/17 17:59)
- 2014年12月15日発表
日本レース写真家協会(JRPA)は12月15日、2014年の“その年一番のフォトジェニック”を選ぶ「JRPAアワード」の大賞に中嶋一貴選手を選出したことを発表した。また、同時に特別賞に亀谷長純選手を選出している。
JRPAアワードは2005年から毎年会員による投票で選出が行われており、記録や戦績だけではなく、その競技においていかにフォトジェニックで、フォトグラファーの“写心”をくすぐる存在であるかを重視して決定されている。それだけに、歴代大賞受賞者には2005年の服部尚貴選手、2010年の小林可夢偉選手などのほか、2006年は鈴鹿サーキット、2009年はホンダ NSXに大賞が贈られるといった特色がある。今年の大賞に選出された中嶋一貴選手は、2012年にも大賞を受賞している。
中嶋一貴選手の選出理由については、「今シーズン、スーパーフォーミュラで自身2度目のタイトルを獲得、ル・マン24時間では日本人初のポールポジション。SUPER GTでもタイトル争いを繰り広げ、成績と共に数々の素晴らしいシーンを提供してくれた。また、フォトグラファーに対しても常に紳士的で協力的であった」とされている。
また、特別賞に選出された亀谷長純選手については、「今期限りで、20年に及ぶ選手生活からの引退を表明。長きに渡り、全日本ロードレース選手会の事務局長として、ライダーの安全環境の改善などに尽力するとともに、選手会としてフォトグラファーの撮影リクエストにも協力いただいた」と選出理由を説明している。