8月の車名別販売ランキング、乗用車は唯一1万台を超えた「アクア」が首位

　自販連（日本自動車販売協会連合会）と全軽自協（全国軽自動車協会連合会）は9月4日、2015年8月の乗用車車名別販売台数と軽四輪車通称名別新車販売速報を発表した。

唯一1万台以上を販売した「アクア」に、ハイブリッドをラインアップした「シエンタ」が続く

トヨタ自動車「アクア」

　2015年8月の乗用車車名別販売台数は、1万2390台を販売して「アクア」が首位。8月は「アクア」のみが1万台以上の販売となった。続いて7月9日にフルモデルチェンジした「シエンタ」が、前年同月比820.4％の販売となる7736台で2位。3位は「カローラ」（7715台）というトップ3。上位10台のラインアップでは、7月に10位だった「ステップワゴン」が13位に後退。替わって7月に12位だった「ヴェゼル」が9位にランクインしている。ランク外では5月にデビューした「シャトル」が発売以来4000台～5000台を堅調に販売しており、8月は11位となっている。

「N-BOX」が8カ月連続トップ。上位10台のラインアップに変化なし

本田技研工業「N-BOX」

　2015年8月の軽自動車車名別販売台数は、1万394台を販売して「N-BOX」が8カ月連続でトップとなった。2位は「N-BOX」と205台差の1万189台で「タント」が入り、この2モデルが1万台以上の販売となっている。3位と4位は7月と入れ替わり、3位が「デイズ」（9225台）、4位が「ワゴンR」（7319台）。下位でも順位がシャッフルされているが、名を連ねるモデルに変動はない。