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BMW、公道走行可能なレース仕様車「M4 GTS」を東京モーターショーで世界初公開
最高出力368kW(500PS)、パワー・ウェイト・レシオ3.0kg/PS
(2015/10/8 22:02)
- 2015年10月7日発表
M4 GTS
M4 GTSは、BMW Mによる「M3 GT」(1995年)、「M3 CSL」(2003年)、「M3 GTS」(2010年)、「M3 CRT」(2011年)に続くモデル。1986年に生産を開始したM3の生誕30周年を記念した700台限定の特別仕様車。
「ウォーター・インジェクション」により最高出力は368kW(500PS)までアップしながら、燃費は8.3L/100km(約12.0km/L。ECEテストモード)を実現。さらに、「インテリジェント・ライトウェイト構造」により、3.0kg/PSのパワー・ウェイト・レシオを達成した。また、テールランプには、量産モデルで初めて有機LED(OLED)を採用した。
新型 7シリーズ
会場では、10月7日に発表した新型「7シリーズ」を展示。詳細は関連記事を参照いただきたい。
新型「X1」を展示
また、スポーツ・アクティビティ・ヴィークル「X1」の第2世代目となる新型「X1」を出展。最新世代のガソリン・エンジンおよびディーゼル・エンジンの搭載、効率を最適化したインテリジェント4輪駆動システム「xDrive」、新開発のサスペンション・システムの採用により、スポーティさと走行快適性を増強させて効率性も大幅に改善したという。
プラグイン・ハイブリッド・モデル4車種「740e」「330e」「225xe」「X5 xDrive40e」
2016年に導入予定のモデルを含めた「740e」「330e」「225xe」「X5 xDrive40e」といった、プラグインハイブリッドモデル4車種を出展する。