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伊ランボルギーニ、「ウラカン LP 610-4」2016年モデルはV型10気筒エンジンに気筒休止機能を採用

10気筒のうち5気筒を休止して燃費を向上

2015年11月6日(現地時間)発表

クーペ:2750万円

スパイダー:3267万円

 伊ランボルギーニは11月6日(現地時間)、「ウラカン LP 610-4」の2016年モデルを発表して、オーダーの受付を開始した。日本での価格は、クーペが2750万円(税別)、スパイダーが3267万円(税別)。

 2016年モデルの「ウラカン LP 610-4」は、クーペとスパイダーに搭載されるV型10気筒5.2リッターエンジンに、気筒休止機能を採用。

 気筒休止機能は、エンジンをフル稼働させる必要のない低負荷時に10気筒のうち5気筒を一時的に休止。休止後はドライバーがアクセルを踏むと、自動で10気筒モードへと切り替わり、燃費の向上とともにCO2排出量を削減した。そのほかに、機能面では電子制御式4WDシステムの微調整を実施した。

 インテリアではトリムのカラーバリエーションを増やし、標準仕様の内装においてはドアハンドルやセンターコンソール上部を革張りとした。空調吹き出し口の塗装はマットブラックに変更。カスタマイズプログラムの「アド・ペルソナム」では、内装オプションに加えヘリテージカラーやマットペイントをはじめとした外装オプションを追加した。

 また、新規オプションとして「Sensonum オーディオシステム」を追加、総出力390Wの10チャンネルアンプ、六角形のグリルに設置されたスピーカー10台、Sensonumのロゴ入りバッジなどを付属する。

(編集部:椿山和雄)