新型「N-BOX CUSTOM」。撮影車両のボディカラーはコーディネートスタイルのストーングレー・パール2トーン 2011年12月にホンダ「N BOX」がデビューして以来、強い個性と存在感を持たせたバリエーションモデルとして設定されているのが「N BOX カスタム」だ。2017年に登場した2代目からは「N-BOX」および「N-BOX Custom」にモデル名が改められ、この秋に登場する3代目モデルでは「N-BOX CUSTOM」と大文字表記に改められることになった。もっとも、クルマのキャラクターが持つ方向性は従来通りだ。なお、N-BOXと同じく価格やスペックなど詳細は非公表となっている。そのあたりは今後の発表を待ちたい。
N-BOX CUSTOMは高級感やハイパフォーマンスなイメージで仕上げられた、いわゆるカスタム系モデル。N-BOXとは異なり大きめのフロントグリルを備えるとともに、左右ヘッドライトまでつながりワイドなイメージを演出する一文字ライトを採用。ヘッドライトはホンダ初となるダイレクトプロジェクション方式LEDとすることで、精悍さを高めるとともにメカニカルな印象を付与している。内装デザインはN-BOXを踏襲するが、黒基調とするとともにシルバー加飾、ライティングなどを加えることで、高級感のあるシックなイメージでまとめられている。
ボディカラーはベーシックカラーに加え「コーディネートスタイル」を用意。前者は「メテオロイドグレー・メタリック」など7色。後者は「スレートグレー・パール」などモノトーン3色のほか、ルーフなどをブラック化した2トーンカラーも用意される。
コーディネートスタイルの2トーンの場合、Aピラーとルーフまわりがブラックになる バンパーまわりにボリュームを持たせたデザインとなる フロントウインドウ上部にHonda SENSING用のカメラが付く 給油口は押して開けるタイプ。押す部分を分かりやすくするためにに丸い凹みが付けられている リアハッチには「CUSTOM」のエンブレムが配される リアスポイラーを装備。ハイマウントストップランプはクリアタイプ 撮影車両はターボエンジン車のため15インチホイールが標準。タイヤサイズは165/55R15 ヒートシンクをモチーフとした造形のダイレクトプロジェクション式LEDヘッドライト ヘッドライトは左右ヘッドライトからグリル部分までワイドに点灯する ウインカーは流れるように光るシーケンシャルタイプを採用 リアコンビランプはN-BOX CUSTOM伝統のクリアタイプ ステアリングはN-BOXと同じく2本スポークタイプ。本革巻＆ピアノブラック加飾を採用する Honda SENSING画面ではブレーキやウインカー表示まで対応 N-BOX専用オプションとなる「9インチHonda CONNECTナビ」はCUSTOMにも設定 撮影車両はプライムスムースとカーボン調アクセントのコンビネーション表皮を採用したシートを装着。そのほかファブリックタイプやプライムスムースとスエード調のコンビ表皮も用意 運転席ドアトリム。ドアノブ横にツイーターが付く設定があるようだ リアシート横にドリンクホルダーを兼ねたポケットがある リアシートを最後方にセットした時のラゲッジスペース リアシートを前倒しすれば大きなラゲッジスペースが誕生 自然吸気エンジン搭載モデル。撮影車両のボディカラーはトワイライトミストブラックパール 自然吸気エンジン搭載モデルのタイヤは14インチとなり、サイズは155/65R14 
