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写真で見る スズキ新型「e SKY」プロトタイプ
2026年8月24日 11:03
スズキ初となる軽乗用車規格のバッテリEVとなるのが「e SKY(e スカイ)」だ。同社では小型車枠のバッテリEVとして「e ビターラ」が、同じ軽枠ではあるものの商用車の「e エブリィ」が先にリリースされており、それに続く3台目となるのがこのクルマ。ちなみに今回紹介するモデルはプロトタイプで、本文中に記載しているスペックなどは参考値となる。
同社の軽乗用バッテリEVは「ジャパンモビリティショー 2023」でワールドプレミアされた「eWX」を起点に、続く「ジャパンモビリティショー 2025」では「Vision e-Sky」を披露。コンセプトモデルではあったものの、2026年度内の量産化を目指すとアナウンスされていた。どちらも「EVである前に、軽自動車である」ことをコンセプトにしており、日常使いをちょうどよくカバーし、日常の足としてちゃんと使えることを前提とした、いかにもスズキらしい思想で開発されているのが特徴だ。
市販モデルとなるe スカイの開発コンセプトは「Easy to Switch! いつもの軽から、無理なくEVへ。毎日を変えずに、走りを変える。」に設定し、「少ない電気でたくさん走る」「ちゃんと“使える”!」「走りも快適!」の3点を特徴としている。
新たに開発された軽EV専用プラットフォームに搭載される駆動用バッテリはLFP(リン酸鉄リチウムイオン電池)で容量は26kWh。前述したe エブリィも同じくLFPだが容量は4割ほど多い36.6kWhを搭載しており、一充電航続距離は257km(WLTCモード)。一方、e スカイの一充電航続距離はなんと310kmとされており、少ないバッテリ容量ながら逆に2割ほど伸びている。通勤などで1日20km程度を走行しつつ週末に近場へお出かけ、なんて使い方なら1週間充電せずに乗り続けてもおつりがくるほど。
そして、充電性能に関してはバッテリ容量の少なさがメリットにもなる。充電警告灯点灯から100%までの充電時間は、普通充電の場合3kW(200V16A)で約8時間、6kW(200V30A)なら約4.5時間。急速充電(~80%)なら50kWで約25分とスピーディ。3kWの普通充電でも、ほぼカラの状態から一晩で満充電にすることができるのだから、前述の使い方なら日曜日の夜に充電器につないでおけば済むのだからラクチンだ。こうした性能を実現したのは「コンパクトで軽量なeAxle」「軽自動車トップを狙った空力性能」「安心/安全・長寿命なLFPバッテリ」によるもので、バッテリサプライヤーの差異などの詳細は現状不明ながら、これまで同社が軽自動車開発で培った技術が結実したものといえる。
現状では価格をはじめとしたスペックの多くは未公表となっているためお伝えできることは少ない。より詳しい情報に関しては正式発表を待ちたい。

























































