野間智の「第71回 スパ・フランコルシャン24時間レース」フォトギャラリー

　7月27日～28日（現地時間）、ベルギーのスパ・フランコルシャン（7.004km）でインターコンチネンタルGTチャレンジ 第3戦、およびブランパンGTシリーズ 第7戦「第71回 スパ・フランコルシャン24時間レース」の決勝レースが72台の参加で行なわれた。

　豪雨の影響で日曜日の朝6時前から11時15分（ピットロードオープン）まで中断となる難しい路面コンディションのなか、ゼッケン20番のミカエル・クリステンセン/リヒャルト・リーツ/ケヴィン・エストレ組の「ポルシェ 911 GT3 R」（GPX Racing）が優勝。2位はゼッケン998番のフレデリック・マコヴィッキ/パトリック・ピレ/ニック・タンディ組の「ポルシェ 911 GT3 R」（Rowe Racing）、3位はゼッケン4番のマーロ・エンゲル/イェルマー・ブルマン/ルカ・シュトルツ組の「メルセデスAMG GT3」（Mercedes-AMG Team BLACK FALCON）が表彰台を獲得。51台が完走扱いとなった。

　ゼッケン35番の千代勝正/松田次生/ジョシュ・バードン組の「NISSAN GT-R NISMO GT3 （KCMG）は39位で完走。片岡龍也/谷口信輝/アダム・クリストドゥル組のゼッケン00番「メルセデスAMG GT3」（Goodsmile Racing＆Type-Moon Racing）は、夜中の3時半前に急に激しくなった雨に足下をすくわれ、クラッシュして217周リタイアだった。

　レースの模様は「『第71回 スパ・フランコルシャン24時間レース』レポート。20号車 Porsche 911 GT3 Rが優勝」ですでに紹介しているが、本稿では24時間にわたるレース中に走行したマシンやチームスタッフ、サーキットの様子などの写真を掲載する。

　画像をクリックすると、フルHD解像度（1920×1080ピクセル）で開くので、その迫力の写真を楽しんでほしい。また、拡大写真については、Tv（シャッター速度）、Av（絞り数値）などのEXIF情報を一部残してある。撮影時の参考にしていただければ幸いだ。