高橋学の「スーパー耐久シリーズ2023 開幕戦 鈴鹿」フォトギャラリー

3月18日～19日に鈴鹿サーキットにてスーパー耐久の開幕戦が行なわれた

　スーパー耐久の2023年シーズン開幕戦「ENEOS スーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook 第1戦 SUZUKA S耐」が3月18日～19日に鈴鹿サーキット（三重県鈴鹿市）にて開催された。

　トヨタの水素カローラ、マツダのバイオ燃料MAZDA3、スバルのカーボンニュートラル燃料BRZなどが走る「ST-Q」クラスが設けられたのは2021年。2022年からは日産もカーボンニュートラル燃料を使用するフェアレディZをベースとしたマシンを投入するなど、各自動車メーカーが「走る実験室」とさまざまなマシンを走らせている。また、ホンダも社内の自己啓発チーム“Honda R＆D Challenge”が、新型シビック TYPE RでST-2クラスに参戦するなど、自動車メーカーの参加が増え、レース自体も盛り上がりを見せている。2023年はトヨタが液体水素燃料で走るGRカローラの投入を予定していたが、「水素カローラはなぜ燃えたのか？　極限状態のモータースポーツにおける課題出し」でお伝えしたようにトラブルで参戦は延期となっている。

　ここでは開幕戦に参加していたマシンやピットの様子の写真を掲載する。画像をクリックすると、フルHD解像度（1920×1200ピクセル）で開くので、その迫力の写真を楽しんでほしい。また、拡大写真は、Tv（シャッター速度）、Av（絞り数値）などのEXIF情報を一部残してあるので、撮影する際の参考にしていただければ幸いだ。