フォトギャラリー

野間智の「ニュルブルクリンク24時間レース2023」フォトギャラリー

2023年5月18日~21日(現地時間) 開催

日本から参戦したSUBARU TECNICA INTERNATIONALの114号車「WRX S4」(カルロ・ヴァンダム/ティム・シュリック/山内英輝/井口卓人組)

 5月18日~21日(現地時間)に、「第51回 ADACトタルエナジーズ 24時間レース」(通称:ニュルブルクリンク24時間)の決勝レースが行なわれ、131台が参加し、88台が完走。日本から参戦したスバル テクニカ インターナショナル(STI)の114号車 新型「WRX S4」(カルロ・ヴァンダム/ティム・シュリック/山内英輝/井口卓人組)は、途中クラッシュトラブルで4時間半のピット作業を強いられたが、総合77位、SP4Tクラス2位でゴールした。

 このレースの結果は「野間智の『ニュルブルクリンク24時間レース 2023』レポート 新型『WRX S4』で完走したSTIの辰己総監督に感想を聞いた」で紹介しているが、ここではSTIの114号車 新型「WRX S4」を中心にレースを写真で振り返る。

 画像をクリックすると、フルHD解像度(1920×1200ピクセル)で開くので、その迫力の写真を楽しんでほしい。また、拡大写真は、Tv(シャッター速度)、Av(絞り数値)などのEXIF情報を一部残してあるので、撮影する際の参考にしていただければ幸いだ。

WRX S4のドライバーの1人、カルロ・ヴァンダム選手とお父さん
監督と談笑するヴァンダム選手
監督特製ステッカー
監督自ら特製ステッカーを配っていた
日本の帽子をかぶったファンも
パドックからピットガレージへと移動するマシン
ピットガレージからスターディンググリッドへ移動
スターティンググリッドで記念撮影
グループ3のスタートシーン
152号車のポルシェ911 GT3 Cup(991)に先行を許しスタートした新型WRX S4
周回遅れでグループ2集団の後を走行するWRX S4
朝6時過ぎにウォールにヒットして戻ってきた新型WRX S4
マシンの修復に慌ただしくなるSTIのピット
クラッシュしたマシンのフロント部分
過酷なレースを物語るタイヤ。辰己総監督は「何回来てもニュルの気温、路面のミューが日本と違うので、セットアップが来てからになってしまう。日本の富士のテストが生きないんですよ」と話していた
4時間半の修復の最後にダンパーを交換
ピットボックスの出口に2台の不動車が並んでいて出られないため、隣のピットボックスを通過させてもらってピットロードに出るWRX S4。ニュル24時間ならではの計らい
午前11時過ぎにコースに復帰する新型WRX S4
ドライバーはカルロ・ヴァンダム選手
見守る辰己総監督と沢田監督ら
グランプリコースを走行していったんピットインする新型WRX S4
ノルドシュライフェ(北コース)に向けてピットアウト
順調に周回を重ねる新型WRX S4
最後のドライバー交代。最終スティントはヴァンダム選手にステアリングを託す
「行けるぞ!(完走できるぞ!)」とグータッチをしながら笑顔の戻った辰己総監督
ヴァンダムにステアリングを託した井口卓人選手。インタビューに感無量の表情
最後の最後までモニターから目を離さない辰己総監督
日本からの応援の寄せ書き
記念撮影で2023年のSTIチームのチャレンジは幕を閉じた
メカニックの作業を見守る辰己総監督
メカニックと感動を分かち合う辰己総監督
満面の笑顔でインタビューに答える辰己総監督
2022年に引き続きSP10クラスに71号車 トヨタ GRスープラ GT4 Evo 2023(Toyo Tire with Ring Racing)で参戦し、総合27位でチェッカーを受けた木下隆之選手
木下隆之選手が参加している71号車 トヨタGRスープラGT4 Evo 2023 (Toyo Tire with Ring Racing)
グループ1のスタートシーン。ポールポジションはSP9プロクラス 4号車 メルセデス-AMG GT3(Mercedes-AMG Team Bilstein)がレースをリード。先頭右端は予選4番手スタートから優勝した30号車のフェラーリ296 GT3
今年もSP3クラスにTOYOTA GAZOO Racing team THAILANDから参戦していた120号車 トヨタカローラ アルティスには、日本から2021年、2022年に引き続き河村直樹選手が参戦
河村直樹選手が参加している120号車 トヨタカローラ アルティス
ブレーキロックして白煙をあげるBMW Mクラスの246号車
Adrenalin Motorsport Team MotecからSP10クラスに参戦する30号車 BMW M4 GT4(Evo 2021)には日本から小西隆詔選手が参戦
レース序盤のSP9プロクラス のトップ争い
30号車 フェラーリ296 GT
総合優勝したフェラーリ30号車
SP9クラスのプロアマでも優勝した20号車のフェラーリ296 GT3(WTM by Rinaldi Racing)
メルセデスのGTマシンを追うADVANカラーの「BMW M4 GT3」
Manheller Racingから関豊選手が参戦する535号車 BMW 328i。途中クラッシュしてしまいけん引されることに
左リアタイヤがパンクしてしまったが、それでもなんとかピットへ……と走るマシン
クラッシュやトラブルで動けなくなったマシンはレッカーでパドックへと運ばれる
コース上に停まってしまったマシンの回収は深夜でも休むことなく行なわれる
日没後のニュルブルク城
優勝した30号車のフェラーリ296 GT3の夜のピット風景
朝を迎えるニュルブルクリンク。曇り空が明け始める
スバルチームの左隣のピットから最後のスティントにピットアウトする総合優勝のフェラーリ296 GT3
にぎわう観客席
Satoshi NOMA/IMC