DIYでクルマいじり

NAOさんのDIYでクルマいじり

第29回:揺れるG-CUP!! ND型ロードスターでプロスペック「初級ドライビングスクール」を体験

最高のコンディションで開催された「YOKOHAMA & PROSPEC Summer Driving Park 2015」。15年以上もAT車メインで過ごしてきた筆者は、果たしてマトモに走れるのか!?(笑)

 すっかり連載執筆をご無沙汰してしまったが、読者のみなさんはお変わりないだろうか。今回は特別編として、筆者が「YOKOHAMA & PROSPEC Summer Driving Park 2015」に参加した模様をお届けしたい。

「YOKOHAMA & PROSPEC Summer Driving Park 2015」はプロスペックが毎年開催しているドライビングスクールイベントで、全国から多数の応募が集まり毎回抽選となる人気ぶり。

 サーキットでのスポーツ走行ではなく「クルマを楽しく安全にスムーズに走らせるテクニック」をテーマにしたスクールなので、参加車種はもちろん自由。クーペ、オープン、セダン、コンパクト、ミニバンなど様々な車種が集まり、駆動方式もFF、FR、MR、4WDのすべてが揃っていた。

 そして今回筆者は、愛車FF/AT「ヴェルファイア」ではなく、カミさんのFF/AT「ヴィッツ」でもなく、まさかのFR/6速MT、新型「ロードスター S」を借りての参加。長年AT車でのクルコン走行に慣れきり、ナマリまくった左足でそもそも坂道発進できるのかといった根本的な問題はあるが、久々に軽いクルマをクローズドコースで運転できるかと思うと興奮で眠れない!(笑)

 初心者オッサン代表として、レクチャーを受けつつオンボード走行動画を多数収録してきたのでご覧あれ。

6速MTの新型ロードスターに乗って、快晴の富士スピードウェイに到着。本コースを走るわけではないが、それでもワクワクでテンションMAX!!
参加者さんのNDロードスター率が高くてビックリ。皆さんのロードスター愛を感じつつ、筆者もニワカオーナー気分(※借り物です)
参加車両はフロントガラスにYOKOHAMAステッカーを貼り付ける。雰囲気高まる~!
フロントガラス左上には、グループを区別するシールと、番号シールを貼り付ける。クローズドコースなので、もちろん法的にも問題なし
筆者のエキサイティングなオッサンドライビングをオンボード映像でお伝えするべく、アクションカムを複数設置。ロードスター4耐レースでの設置ノウハウが役立った

各インストラクターによる手厚いレクチャー

 参加者受付とステッカー貼り付けなど事前準備が完了し、開会式と走行説明が行われる。

 今回のイベントの主催者であり、自動車ジャーナリストである日下部保雄先生から各インストラクターの紹介とドライビングスクールの趣旨説明が軽くあり、その後休憩室の屋上に全員移動してコース説明とデモ走行を見学。実際の走行シーンを見ながら説明を受けることで、自分が運転する際のイメージも想像しやすかった。

まず受付手続きを行い、YOKOHAMAステッカーなどを受け取る。運営スタッフの練度が高く、初めて参加した筆者でも入場から受け付けまでがとてもスムーズだったのが印象的
プロスペック代表の日下部 保雄(くさかべ やすお)氏。FIA世界ラリー選手権(WRC)モンテカルロ・ラリー出場、1979年 日本人初の海外ラリー優勝、1984年 JAF全日本ラリー選手権Aクラス シリーズチャンピオン獲得、1989-1990年 JAF全日本ツーリングカー選手権グループA優勝。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会長
左からインストラクターの廣川氏、盛岡氏、岸氏、片岡氏、そして日下部先生。各インストラクターの個別紹介は後ほど
休憩室の屋上へ移動し、特設コース全体を見渡しながらコース説明を受ける。その後、日下部先生自らの運転でデモランを見学
日下部保雄先生による特設コース説明とデモ走行
記念撮影にも気さくに応じてくださる日下部先生

いよいよ乗車、そしてコースイン!

 なにしろ久々のマニュアル車、しかも新型ロードスター、そして有名講師に囲まれて、他の参加者さんは上手そうだし、筆者が舞い上がらない理由は1つもない。落ち着け、落ち着け、まずはクラッチを踏んで、ギアを1速に入れて……、さすがにこれは冗談だが(笑)、気持ちを落ち着けつつ「加減速」と「スラローム・ハンドリング」の基礎練習に入る。

クルマはバッチリ!あとは運転手次第(笑)。ちなみに、いろんな位置にアクションカムを取り付けて撮影しているが、クローズドコースなので法的問題はない
タイヤはNDロードスター純正装着のADVAN Sport V105、ほぼ新品状態。タイヤについては関連記事も参照願いたい
3チームに分かれて整列、筆者は黄色チームの先頭に
久々のクーペ、久々のFR、そして周囲の雰囲気に飲まれて心臓バクバクの筆者
いくぜー!!(気持ちだけ全開。安全を確認し、ゆっくりと発進

加減速・スラローム・ハンドリングの基礎練習で、早速感動

 加減速練習は「パイロン位置で一旦停車し、発進の合図を受けたら全開加速し、次のパイロンピッタリで停車する」というもの。某ドライビングシュミレーターゲームなら、国内B級ライセンス取得で一番最初にチャレンジする項目だ。

 少々手前味噌だが、こちらは一発で満点クリアすることができた。普段2tを超えるミニバンに乗っている筆者なのだが、前日に借りたばかりでも思い通りに加速して減速して狙った場所に停車できる、これがNDロードスターの人馬一体感なのか。

「まあ、20年以上毎日運転しているし、俺もマンザラじゃないな、へへへ……」と調子に乗りつつ、続いてスラロームコースに入ると「大アンダーステア大会」のはじまりはじまり(笑)。はい、スミマセンでした。

 頭では分かっているつもりなのだが、進入でフロントタイヤに加重をしっかり掛けず、ダラダラとコーナーに飛び込んでしまうと、あれだけ「意のまま」だと思っていたロードスターですら言うことを聞いてくれないのだ。

 あえてクルマの挙動がハッキリ出るようにVSC(車両安定制御システム)はカットし(ABSはカットできないので有効なまま/スタビライザーは非装着車)、そこそこのスピードでコーナーに飛び込むという“公道では決してできない”体験をすることで、「こう運転すれば、クルマはこう動く」ということを改めて実感。普段の安全運転にも、確実に役立てられる貴重な機会だった。

加減速練習は、奥のパイロンから全開加速し、手前のパイロンでピッタリ止まるというもの。こちらを一発成功できたので調子に乗った筆者は、次のコーナーで大アンダーステアを食らってしまった
参加者各位、まずは自由に走ってみる。加速はともかく、「全力でブレーキを踏む」という機会も普段はまず無いのでとても参考になる
[オンボード映像]発進加速停止とスラローム 練習走行1
[オンボード映像]発進加速停止とスラローム 練習走行2
発進加速停止とスラローム 練習走行
ハンドリング練習走行
周回を重ねるにつれて、徐々に慣れてきてスピードも上がる。が、スピードが上がれば上がるほどクルマの挙動はシビアになり、より正確かつスムーズな操作が必要に。車種による挙動の違いも大きく、ドライバー毎の走り方を見るのも大変参考になった

日下部先生との同乗走行で、一気にコツをつかむ(つかんだつもり)

同乗走行に入り、ますますノリノリの日下部先生。様々な車種の参加者に対し的確にアドバイスを行い、自らステアリングを握れば車種を問わず抜群のスムーズさで走行させるのは、流石としか言いようがない

 初参加の筆者はもちろん、何度かドライビングスクールに参加したことがあるという方でも、ある程度練習走行を続けると自分の「壁」が見えてくる。もうちょっと速く走れそうだけどコースアウトしてしまう、スピンしてしまう、強引な操作になってしまう、など。ここでインストラクターに同乗走行してもらうことで、走りながら的確なアドバイスを受けることができる。

 筆者の場合、普段乗っているクルマの特性に合わせた運転操作の「クセ」がついているようで、つい「がっつり踏み込んでキックダウン」など、コンピューター制御に合わせてアクセルペダルをON/OFFスイッチのように操作するクセがついているのではないか、という指摘をまず受けた。

インストラクターの片岡良宏(かたおか よしひろ)氏。1996年 FIAアジア-パシフィックラリー選手権シリーズチャンピオン、1994-1999年 FIA世界ラリー選手権(WRC)参戦、1982-1994年 JAL全日本ラリー選手権参戦、2005年 中国ラリー選手権参戦 優勝1回
インストラクターの盛岡史雄(もりおか ふみお)氏。2011年 ドイツ ポロワンメイクレース スポット参戦、自動車メーカー テストドライバー、自動車メーカー CM撮影ドライバー、自動車メーカー主催イベントインストラクター
インストラクターの岸剛之(きし たけゆき)氏。2003年 全日本GT選手権(GT300)スポット参戦、2002年 アルテッツアシリーズ参戦、1999-2000年 スーパー耐久シリーズ参戦、1998年 JAF地方選手権F4レース関東シリーズ参戦 シリーズチャンピオン獲得、1995-1997年 FJ1600レース参戦
インストラクターの廣川和希(ひろかわ かずき)氏。2014年 スーパー耐久レースST3クラス シリーズチャンピオン、2010-2012年 FJ1600レース参戦

 車重は約半分、マニュアルミッション、アクセルレスポンスも鋭くセッティングされているロードスターでこのような操作行うと、当然ながらお尻の挙動はバタバタするし、つられてスムーズなステアリング操作もできなくなってしまう。

 アウト・イン・アウト、丁寧なペダル操作、Gを感じつつ加重コントロール。文字にすると「そんなの基本だろ」と言われてしまいそうだが、慣れというのは恐ろしいものだ。

 先生の指導を受ける前と後では、オンボード映像を見てもスムーズさが劇的に変化しているのには自分でも驚いた。

「さて、そろそろ乗りましょうか」と、日下部先生からお声掛け頂き、いざ同乗走行練習へ。ライン取り、操作、タイミング。一瞬で筆者のクセを見抜き、的確にアドバイスを頂いた
[オンボード映像]日下部保雄先生との同乗走行
[オンボード映像]ハンドリング 練習走行

びしゃびしゃウエット路面でクルクル8の字回転

 続いて「定常円旋回」練習用のウエット路面コースへ移動。「定常円旋回って、そんなのステアリングを切ってアクセル踏んでりゃグルグル回るでしょ」という読者はさすがにいないだろうが、FF、FR、4WD、MR、それぞれクルマの駆動方式によって、また重量バランスによって、まったく挙動が異なるのが面白い。

 筆者が駆るND型ロードスターは、言うまでもなく極めてバランスのよいFRレイアウト車。普段FFミニバンを乗っている筆者には比べるベースがないので「面白いなぁ、クルクル曲がるなぁ」としか言いようがないのだが、インストラクターの皆さんに運転してもらっても、NDロードスターは「オン・ザ・レールと言ってもよいぐらいよく曲がる」という印象だそうだ(スタビライザー非装着の「S」仕様のため、その挙動がより顕著だったのではないかと思われる)。

8の字ウェット定常円旋回コースは、岸インストラクターが担当。各自無線機を預かり、指示を聞きながらチャレンジする
散水車からドバドバと放水し、集中豪雨並みのウェット路面を再現。当日は猛暑日に近い快晴だったので、常にドバドバしていた
コースに慣れてきてスピードを上げると、FR/MR車は内側に巻き込み、FF/4WD車は外側に膨らむシーンが目立ってくる。同乗走行練習で荷重移動などを意識することで、平均車速を上げつつも安定した走行へ

 ブレーキで加重をフロントに移動させることをせず、漫然とステアリングを切ったままで加速すると……。思いのままに曲がりやすいロードスターを持ってしても、フロントがズルズルと外側に逃げ出してしまう。その状態でいくらステアリングを切り足しても、アンダーステア状態のまま外へ外へと膨らんでしまう。

 逆に、コーナーからコーナーへとつながるタイミングで「ブレーキを長めに残す」という作業をすると、クルマはぐんぐん内側に巻き込みはじめる。「曲がる」と言うよりも「巻き込む」と感じるほど、フロントが思いっきり内側へ入り込む。

 より速度を上げ、よりブレーキを残す(フロントに加重を掛ける)ようにすると、いよいよテールが外側に滑り始め、いわゆるカウンターステアを当てる必要が出てくる。パワースライドと言うほどパワーを掛けてはおらず、ドリフトと言うほどコントロールできてもいないので、まあ、「オーバーステア気味でズルズル滑っている」だけの状態なのだが、これが実に面白い(笑)。ウエット路面なのでスピードをさほど上げる必要もなく、クローズドコースなので安全にクルマの挙動変化を楽しむことができた。

長年のFF車ドライビングが身に染みついている筆者は、ついタックインで強引に向きを変えようとしてしまう。フロントに加重を乗せてリアを滑らせる感覚を思い出すと、うーん、やっぱりFRって楽しい!!(笑)
[オンボード映像]定常円旋回 同乗練習走行
トンカツ弁当で、今までの自分に勝つ!(お約束)

いよいよ「G-CUP」登場!練習の成果はいかに

 加減速、スラローム、ハンドリング、そして荷重移動。3つの特設コースで思いっきり練習した成果を試すべく、いよいよ「G-CUP」を早着。

「G-CUP」とは、プロスペックが独自開発した秘密アイテムだ。その構造は謎に包まれているのだが、簡単に言うと吸盤を取り付けた透明なボールカップ。豆腐屋さんの86に紙コップを乗せているシーンはあまりにも有名だが、アレの巨大版だと思ってもらえば間違いない。

じゃじゃーん!ついに登場した「G-CUP」。スタッフの手により、参加者のクルマに次々と取り付けられていく
タイムトライアルではキッチリ150ccの水を入れ、こぼした分は10cc単位で減点(タイムロス2秒)の対象となる
「G-CUP タイムトライアル」のルールは以下の通り。

・G-CUPに150ccの水を入れて指定コースを走行
・ゴール後に再度計量し、こぼした水 10ccごとに「2秒」のペナルティ
・コース上のパイロンやマーカーに接触した場合は、1箇所につき「5秒」のペナルティ
・練習走行を2回行った後、タイムトライアルを2回実施

スタッフさんから、G-CUPタイムトライアルのルール説明が行われる
加減速時はこぼれにくいが、ラフなステアリング操作をすると一発でこぼれるらしい。しなやかに、スムーズに……
まずは150ccをちょっと超えるぐらいの水が注がれる。ちょっと多めに入れといてね~、と言ってみたりして
スタート前、ペットボトルのキャップを使ってキッチリ150ccに調整される。そう、最初多めに水を入れてもらっても無駄だということだ(笑)
各車にG-CUPが装着され、待機位置に整列。なかなか壮観、かつ珍しい光景だ
日下部先生自らの運転で、G-CUP装着車をデモ走行。慣れているとはいえ、そのスムーズさと速さに参加者一同から「おおぉ」という驚きの声が上がった

筆者の結果はトップから4秒遅れ(2回ともペナルティはなし)

 まずは練習走行。G-CUPの計量を受け、スタート位置に付き、片岡インストラクターの同乗指導を受けながら順調に走行。

 どのぐらいの加減速まで大丈夫なのか、どのぐらいのステアリング操作と横Gまで大丈夫なのか、コースを見つつ、G-CUPが気になりつつ、おっかなびっくりの練習1本目を終了……するゴール直前。初チャレンジの初回アタックにしてはまずまずのタイムにホッと安心し、思わずブレーキをカツン!と踏んでしまい水がバシャッ!!(笑)。

 詳しくはオンボード映像を見てもらいたいが、自分が思っている加速度 横Gと、実際の水の動きには結構ズレがあった。もっと踏めるのに躊躇していたり、実は限界ギリギリまで横Gが発生していたり。

 この練習を繰り返すことにより、よりスムーズで、同乗者にとっても快適かつ安全なドライビングができることは間違いないだろう。

練習1回目はゴール直前で水をこぼしたが、本番は2回ともノーミスでゴールすることができた
[オンボード映像]G-CUP練習走行 TRY1
[オンボード映像]G-CUP練習走行 TRY2
[オンボード映像]G-CUPタイムトライアル本番 TRY1
[オンボード映像]G-CUPタイムトライアル本番 TRY2

参加者全員の笑顔がまぶしかった表彰式

「YOKOHAMA & PROSPEC Summer Driving Park 2015」“G-CUPタイムトライアル”結果発表!!

 アカツカさんとコジマさんは以前にも参加したことがあり、コジマさんは昨年1位の実力者。クボさんは筆者と同じく初参加で、公道では試すことができない体験ができ大変勉強になったとのこと。入賞者には横浜ゴムのノベルティグッズ詰め合わせが贈られた。

 筆者は本番TRY1回目で57秒60(ペナルティタイム 0)で中の上といったところ。本当に久々にマニュアルミッションのFR車、それもロードスターを運転し、いつの間にか「クルマに頼った運転」が身についていたことも理解し改善でき、とても有意義な体験だった。

総合1位(黄チーム1位)アカツカさん/本番TRY1:53秒27(ペナルティタイム 0)「1位を目指してコソ練していたので、結果が出せて嬉しいです」
総合2位(赤チーム1位)コジマさん/本番TRY2:54秒40(ペナルティタイム 0)「昨年1位だったのでクヤシイです、またぜひ挑戦したいです」
総合3位(青チーム1位)クボさん/本番TRY2:55秒26(ペナルティタイム 0)「初めて参加し、公道では試すことができない体験をし、とても為になりました」
各インストラクターから、講評とアドバイス
片岡インストラクター「素晴らしい天候に恵まれた中、みなさんホットな走りをされていました。いろいろなテーマを持って運転することで、こういう操作をするとこういう挙動になるのだということが学べ、一般道でのドライビングでも役立つと思います」
岸インストラクター「今回はウエットコースを担当しましたが、皆さん楽しんで頂けたでしょうか。次回もぜひ参加してください」
盛岡インストラクター「ドライビングスクールは、大人の遠足のような楽しみがあり、ビギナーの方もベテランの方も新しい発見が多いのですが、実はとても疲れているはずです。家に帰るまでが遠足なので、気をつけて。また、今日覚えたことを公道では決して試さないようにしてください(笑)」
広川インストラクター「今日一日、真剣に、精一杯楽しんで頂いたので、教える側としてもとても楽しかったです。またサーキットやジムカーナなど、いろんなことにチャレンジして、クルマを楽しんでください」
日下部先生から閉会の挨拶
日下部先生「今日は皆さんまるまる一日、大変お疲れ様でした。ドライビングスクールは毎回非常に多くの方にご応募を頂いており、残念ながら抽選に漏れてしまう方も多数いらっしゃるが、ぜひまた次回も機会があれば応募参加してください。また、冬には女神湖でのウインタードライビングスクールを予定しているので、ぜひそちらもお楽しみに」
横浜ゴムのグッズが当たる「じゃんけん大会」
本ドライビングスクールをサポートしている「ヨコハマタイヤ」「ADVAN」ブランドのノベルティグッズを中心に、豪華景品が当たるじゃんけん大会も行われた。「滑らない」ことで受験生に人気のレアアイテム「YOKOHAMA ADVAN NEOVA消しゴム」も

 参加者一同興奮冷めやらぬ中、フロントガラスのステッカーを取り外して帰宅準備。再会する日を楽しみにしつつ、「YOKOHAMA & PROSPEC Summer Driving Park 2015」は無事閉幕した。

 なお、2016年1月23日(土)には、長野県女神湖の氷上特設コースで「2016 iceGUARD 5 PLUS & PROSPEC Winter Driving Park」(http://www.prospec.gr.jp/event.html)が行われるので、こちらも要チェックだ!

イベント終了後も、一日をともにした仲間とのコミュニケーションは続く
筆者の(気持ちだけは)熱い走りに応えてくれた、ADVAN Sport V105。摩耗はほとんど無く、ショルダーに格闘した跡が残る程度

NAO