ニュルブルクリンク北コースで量産車最速タイムをマークしたGT-R NISMO。ニュルでタイムを出すにはフロントのダウンフォース量を高める必要があり、そのためにベース車と異なるフロントリップ(材質に硬質ゴムを使う予定)やフロントフェンダーの空力パーツ(市販時はフェンダーと一体になり、材質にカーボンが使われる予定)、ボンネット上のリップを採用。リアでは専用のGTウイング(可変式)を装備する。ちなみにサスペンションは専用のオーリンズ製車高調を採用し、車高は標準のGT-R NISMO比でフロント15mmダウン。リアは標準の2014年モデルからGT-R NISMOでは5mm下げられているが、オプションパック装着車では2014年モデルと同じ車高に戻され、前傾姿勢になるようなセッティングとなっている。マフラーはオプション設定のチタンマフラーで、これもパッケージに含まれる