前輪をエンジンとモーターで、後輪をモーターで駆動する「ツインモーター4WD」を採用するアウトランダーPHEV。総電圧300V、総電力量12kwhの駆動用バッテリーをフロア下に配置してガソリン車よりも30mm低い重心高を実現。前後重量配分は空車状態で55:45だが、乗車人数や荷物が増えると50:50に近づく設定とし、これによって前後左右の車体姿勢変化が少なくなり優れた旋回性能を実現している