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フォルクスワーゲン、5月度の新車登録台数が9カ月ぶりにプラス成長
「ゴルフ」「ポロ」がけん引し、前年同月比9.7%増の4015台を記録
2016年6月6日 12:10
- 2016年6月6日 発表
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは6月6日、5月度の新車登録台数が2015年8月以来、9カ月ぶりに前年同月比でプラス成長に転じたと発表した。5月度の新車登録台数は4015台で、前年同月比9.7%増となっている。
2015年9月に独フォルクスワーゲンが北米で販売するディーゼルエンジン車でエンジン制御プログラムの不正があったことが発覚以降、フォルクスワーゲン グループ ジャパンの販売台数も厳しい状況に置かれていた。5月度の新車登録台数が前年同月比でプラス成長に転じたのは9カ月ぶりとなっており、その要因として「ゴルフ」が前年同月比14.6%増、「ポロ」が同0.6%増と、主力モデルが販売全体をけん引したことが挙げられている。
また、1月にフルモデルチェンジした7人乗りミニバン「ゴルフ トゥーラン」も好調で、5月の販売実績は前年同月比で200%増を記録したという。