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ホンダ、新型「フリード」「フリード+」が発売1カ月で2万7000台超を受注

主な購入層は、フリードは子育て層、フリード+は独身や子離れ層

2016年10月17日 発表

新型「フリード」「フリード+」の累計受注台数が発売1カ月で2万7000台超に

 本田技研工業は10月17日、新型コンパクトミニバン「フリード」「フリード+」の累計受注台数が発売後1カ月(9月16日~10月16日)で2万7000台を超えたと発表した。月間販売計画6000台/月の約4倍以上となった。

 ホンダによると、購入層はファミリー層を中心とした幅広い層に購入されているとし、特にフリードは子育て層、フリード+は独身、子離れ層が多く占める傾向にあるとしている。価格はフリードが188万円~272万8200円、フリード+が190万円~274万8200円。

 販売台数の構成比は、フリードのハイブリッド車が38%、フリードのガソリン車が36%、フリード+のハイブリッド車が15%、フリード+のガソリン車が11%と、全体ではハイブリッド車が半数を超えた。

フリード
フリード+

グレード別構成比

 また、グレード別では、ハイブリッド車は「HYBRID G Honda SENSING」、ガソリン車で「G Honda SENSING」の受注が多くを占めている。

ハイブリッド車グレードフリードフリード+
HYBRID G Honda SENSING64%52%
HYBRID EX25%34%
HYBRID G10%13%
HYBRID B1%1%
ガソリン車グレードフリードフリード+
G Honda SENSING74%70%
G25%28%
B1%2%

購入ポイント

 購入ポイントとしては、以下の5つが挙げられている。
・安全運転支援システム「ホンダ センシング(タイプ別設定)」
・エクステリアデザイン
・多彩なシートアレンジと広い室内空間
・フリード+の車中泊も可能なフラット空間と床下収納を同時に実現した超低床荷室
・力強い走りと低燃費を両立したパワートレーン

CMに出演する蛯原友里さんと徳井義実さんが登場した新型「フリード」「フリード+」発表会