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ジェンソン・バトン選手がF1引退を表明

「それが私にとって最善の道」とバトン選手

2016年11月24日(現地時間)発表

ジェンソン・バトン選手

 マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトン選手が、11月24日(現地時間)にアブダビのヤス・マリーナサーキットで開催される2016年F1グランプリ 第21戦 アブダビグランプリの会場で、今シーズンを最後にF1から引退することを表明した。

 木曜日に行なわれた記者会見のなかで、バトン選手はマクラーレン・ホンダから提示されている2018年に同チームのレギュラードライバーに復帰するというオプションを選択せず、この週末に行なわれるアブダビグランプリを最後のレースとする意向を明言。それが自身にとって最善の道であるとした。

 バトン選手は2000年にBMW・ウィリアムズF1チームからF1参戦を開始し、このアブダビグランプリで305戦目のキャリアとなる。これまでに15勝と50回の表彰台獲得を記録し、2009年にはブラウンGP・F1チームでドライバーズチャンピオンを獲得している。