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マクラーレン・ホンダ、新型マシン「MP4‐30」で「ワールドチャンピオン獲得に向け、総力を挙げて挑む」
ホンダはF1専用グローバルWebサイトを新たに公開。日本語をはじめ多言語で情報発信
(2015/1/30 12:42)
- 2015年1月29日(現地時間)発表
マクラーレン・ホンダは1月29日(現地時間)、2015年のF1で用いる新型マシン「マクラーレン・ホンダ MP4-30」を公開した。
このマシンの公開に合わせて、同チームでドライバーを務めるフェルナンド・アロンソ選手とジェンソン・バトン選手、McLaren Technology Group ロン・デニスCEO、本田技術研究所 専務執行役員 F1プロジェクト総責任者 新井康久氏のコメントを発表。ロン・デニスCEOは「ワールドチャンピオン獲得に向け、McLaren‐Hondaとして総力を挙げて挑みます」と意気込みを語っている。
空力特性を活かした美しいデザインを特徴とする「マクラーレン・ホンダ MP4-30」は、ホンダのハイブリッド技術を駆使して開発したパワーユニット「Honda RA615H」を搭載。同マシンは3月13日にオーストラリアで開幕するF1オーストラリアGPでデビューすることになる。
また、ホンダはF1専用グローバルWebサイト(http://en.hondaracingformula1.com/)を新たに公開。今後、日本語をはじめ多言語で情報を発信していくという。
●フェルナンド・アロンソ選手のコメント
「2月1日から始まるヘレスでのテストで、このマシンに初日から乗ることとなりました。まずは、最大限のパフォーマンスを引き出すことに集中します。私のキャリアにおいて、新たな一歩を踏み出すときです。今から、初めてF1に乗ったときのような興奮した気持ちでいっぱいです」
●ジェンソン・バトン選手のコメント
「冬の間、トレーニングを重ねてきましたが、間もなく、MP4‐30をドライブできることに、わくわくしています。たくさんのチャレンジが待ち受けていると思いますが、McLaren‐Hondaの新たな歴史を共に築いていくことを、今からとても楽しみにしています」
●McLaren Technology Group ロン・デニスCEOのコメント
「これから長い旅の始まりとなりますが、私たちの密な連携と固い絆により、とてもポジティブな気持ちです。レースでの勝利、そしてワールドチャンピオン獲得に向け、McLaren‐Hondaとして総力を挙げて挑みます」
●本田技術研究所 専務執行役員 F1プロジェクト総責任者 新井康久氏のコメント
「このマシンは、McLarenとHondaが一体となって、一切の妥協を許さずに開発しました。さくらとミルトンキーンズにいるHondaのエンジニアたちは、ヘレスのテストに向け、自信を持って開発したパワーユニットのパフォーマンスを発揮するため、仕上げに集中しています」