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ロータスエンジニアリング、ジェンソン・バトン氏のエクストリームEチーム「JBXE Racing」をサポート

2021年3月29日(現地時間) 発表

 ロータスエンジニアリングは3月29日(現地時間)、EV(電気自動車)によるオフロードレースシリーズ「エクストリームE」に参戦するジェンソン・バトン氏が率いるチーム「JBXE Racing」とのテクニカルパートナーシップを締結したと発表した。

 ロータスエンジニアリングは、グループロータスの一部となる英国のエンジニアリングコンサルタント。バトン氏のエクストリームEチーム、JBXE Racingのテクニカルパートナーとして参加して、同チームをサポートする。

 バトン氏は「ロータスはモータースポーツと密接に関連している素晴らしい英国のブランドです。ロータスエンジニアリングをJBXEに迎えることを嬉しく思います。エクストリームEは、“世界初”とチャレンジに満ちたユニークでエキサイティングなフォーミュラであり、ロータスエンジニアリングのようなブランドが私たちと一緒にこの旅に出るということは、私自身とチームにとって誇りに思います。私たちは新しいテクニカルパートナーシップを結べたことに非常に興奮しており、今週末の最初のレースで何ができるかを試すのが待ちきれません」とコメント。

 バトン氏はJBXE Racingチームのミカエラ・オーリンコットリンスキー氏とともに、4月3日~4日にサウジアラビアのアルウラで開催される2021 エクストリームE チャンピオンシップの開幕戦「Desert X Prix」に参戦する。

 ロータスカーズ マネージングディレクターのマット・ウィンドル氏は「私たちは、電動モータースポーツのエキサイティングな新時代の最前線にいます。テクニカルパートナーとしてJBXEチームをサポートできることをうれしく思います。EVレースの多くの部分から構成される技術は魅力的なチャレンジを意味し、10年以上に渡る電動スポーツカーからの学習を用いて(最近ではLotus Evija ハイパーカー)、チームに貴重な知識をもたらすことができます。私たちのビジネスのコンサルタント部門としてのロータスエンジニアリングは、進行中の複数の主要なプロジェクトと、新しい拠点であるウォリックシャーのロータスアドバンストテクニカルセンターと共に、ますます成長しています。電動モータースポーツ分野においてJBXEチームをサポートすることは、ロータスエンジニアリングが幅広い分野に興味を持っていることを別角度から証明できる価値ある機会となります。私たちは、共に旅に出ることにより、電動レースの次のステージを経験できることを楽しみにしております」とコメント。

 また、エクストリームEの創設者兼CEOのアレハンドロ・アガグ氏は「ロータスエンジニアリングがジェンソン・バトンのJBXEチームと一緒にエクストリームEに参入するのは素晴らしいことです。私たちのシリーズにおける長期的な成功は、一流の自動車メーカーが私たちの究極のレーシングプラットフォームを有効活用し、より幅広い分野において電動モビリティー革新を加速させることにより成り立ちます。ロータスエンジニアリングは、電動化に関する豊富な経験をもたらし、JBXEチームにとって大きな資産となることは間違いありません。ロータス、エクストリームEファミリーへようこそ!」とコメントしている。