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英アストンマーティン、元フェラーリのマクシミリアン・シュヴァイ氏が副社長に就任
アンディ・パーマーCEOの直属としてエンジニアリング業務を統括
2016年12月3日 02:29
- 2016年12月1日(現地時間)発表
英アストンマーティンは12月1日(現地時間)、新しい副社長兼チーフ・テクニカル・オフィサーに元フェラーリのマクシミリアン・シュヴァイ氏が就任したことを発表した。
マクシミリアン・シュヴァイ氏は、これまでマセラティとフェラーリのイノベーション&ボディ・エンジニアリング責任者を務めていた人物。マセラティおよびフェラーリに移籍する前はBMW、ポルシェの管理職を担っていた。今後はアストンマーティンのアンディ・パーマーCEO(最高経営責任者)の直属としてエンジニアリング業務を統括するという。
今回の人事について、アンディ・パーマーCEOは「マクシミリアンを、アストンマーティンのチームに迎え入れることができて嬉しく思います。彼は、エンジニアリングおよびプロダクト・デリバリーの分野における豊富な経験を持っています。新世代のアストンマーティン製品を事業展開するにあたり、彼は、その経験、スキル、そして情熱により、我々のエンジニアリング・チームの素晴らしいリーダーになると確信しています」とコメント。
また、マクシミリアン・シュヴァイ氏は「この素晴らしいタイミングで、アストンマーティンの一員になることができて大変光栄です。アストンマーティンは現在、歴史的に重要な時期を迎えており、未来に向けてアストンマーティンを再形成するための一連のニューモデルや新しいテクノロジーの開発において、職務を果たしてゆきたいと思っています」と述べている。